TripToJapan.com Editorial Team

浜離宮の池は潮の満ち引きに合わせて水位が上下します。水門で東京湾とつながっているため水は海水で、魚はスズキやボラ、そして水位は一日で半メートルほど変化します。東京でこれを行っている庭園はほかにありませんし、これを造った将軍は、できたからそうしたのです。
浜離宮庭園は隅田川が東京湾に注ぐ地点にあり、汐留のオフィスビル群に囲まれています。入園料は300円で、毎日09:00から17:00まで開園しており、中央の島にある茶屋では抹茶を500円で提供しています。1時間半ほど見ておくとよいでしょう。

入園料: 大人300円、65歳以上150円
開園時間: 毎日09:00から17:00、最終入場16:30
休園日: 12月29日から1月1日
中島の茶屋: 抹茶500円、または和菓子付きで1,000円
支払い: 入口でカードと楽天ペイが利用可能
所要時間: 90分、茶を楽しむなら2時間
ご要望に合わせてカスタマイズできる、費用込みの日本旅程プランをご提案します。
都営大江戸線・ゆりかもめの汐留駅が最寄りで、徒歩約5分です。都営大江戸線の築地市場駅ももう一方の入口から同程度の距離にあり、 新橋駅 からは徒歩約12分です。
おすすめの行き方は水上です。東京クルーズの水上バスが浅草から隅田川を下って園内に着岸し、所要は約35分です。船賃に加えて入園料が必要ですが、水上からのアプローチこそがこの場所が意図された入り方です。
ここは将軍の離宮でした。徳川家は17世紀に、河口の埋立地に別荘と鴨猟場をここに造り、庭園は19世紀初頭、第11代将軍のもとで現在の姿になりました。
明治維新後、ここは皇室の離宮となりました。rikyu とはまさにその意味です。また、来日した各国元首を迎える場にもなりました。戦時の被害で建物の大半が失われた後、1945年に東京都へ下賜され、1946年に一般公開されました。
この庭園の構成は回遊式庭園です。順路に沿って歩き、景観が次々に現れるように設計された庭園を意味します。私たちの記事「 これを造った将軍たち それが造られた家族の名残です。

潮入の池は、浜離宮にある潮の満ち引きで海水が出入りする池で、東京で最後に残る現役の海水池です。水門で東京湾の水を出し入れするため、岸辺の様子や水面の映り込みは一日を通して変わり、魚も鯉ではなく海の魚です。
中島の御茶屋は池の中央の島に建つ茶屋で、長い木橋を渡ってたどり着きます。現在の建物は、1707年の元の建物を1983年に復元したものです。畳に座ると、汐留の高層ビル群を水越しに真っすぐ望め、これこそがこの庭園で知られる景色です。

季節の和菓子付きの抹茶は1,000円で、20分かかります。ここでやるべきこととしてはこれが最もおすすめで、多くの来訪者は気づかずに通り過ぎてしまいます。

池の周りには、近年修復されたほかの茶屋が3棟ありますが、実際に営業しているのは中島です。

春。 2月には約30本の梅がほかの何よりも先に咲きます。3月下旬から4月上旬には桜が続き、浜離宮は上野や新宿御苑よりもかなり混雑が少なめです。同じ時期に菜の花畑が黄色く染まります。

夏。 早夏には牡丹園が開き、池の縁は緑に覆われます。蒸し暑いですが、湾からの海風のおかげで都心部よりはずっと過ごしやすいです。

秋。 10月にはコスモスが広場を埋め、紅葉は日本の多くの地域より遅い11月下旬から12月上旬にかけて色づきます。湾が空気を暖かく保つためです。
冬。 葉のない静かな景色で、スカイラインを最もクリアに望めます。梅は2月に আবার始まります。

樹齢300年の黒松が正門の近くに立っており、1709年頃に植えられた東京最大級の松です。木の支柱で支えられていて、入園時に少し足を延ばしてでも見る価値があります。
北側の端には2つの鴨場が残っており、将軍家のために鴨を網囲いへ追い込んだ浅い水路です。現在は水が抜かれ、捕らえられた鳥を弔う塚があり、日本らしい細やかさが感じられます。

潮入の池と昔の鴨場は、都心でも有数のバードウォッチングスポットになっています。アオサギは一年中岸辺に立ち、11月からは越冬するカモがやってきます。カワウが池で魚を捕ります。
湾に面した南東の角は庭園で最も訪れる人が少ない場所で、水面とレインボーブリッジを望むベンチがあります。
はい、特に都心を離れずに日本庭園を楽しみたい、あるいはあまりお金をかけたくないならおすすめです。17世紀の潮入の池と、そのすぐ背後にそびえる汐留の高層ビル群の対比こそがこの庭園の魅力で、写真映えも非常に優れています。
率直な注意点としては、新宿御苑より小さく、建物は当時のものではなく復元であり、周囲の高層ビルがほぼどこからでも見えるため、気になる人には興味深さよりも邪魔に感じられるかもしれません。
90分300円で、都内でも屈指のお得な体験です。私たちのガイドはこちら より落ち着いて桜を楽しめる場所 春のほかの候補とあわせやすいです。
この庭園は銀座、築地、お台場の間にあり、予定に組み込みやすいです。
定番の組み合わせは、早めの朝食に築地場外市場、その後、空いている開園直後の浜離宮、そして船で浅草へ向かうルートです。これは半日コースとして非常に充実しており、移動もどれも短めです。
銀座へは北へ徒歩15分なので、船旅より買い物をしたいならそちらも選べます。
浜離宮、浅草、明治神宮を巡る 桜ツアー で春の定番をひと通り楽しめますし、 庭園の茶室でのプライベート茶会 は、気軽に立ち寄る抹茶よりもさらに本格的で、流れを含めて楽しみたい方にぴったりです。
庭園についての詳しい内容は 浜離宮恩賜庭園のページ にあり、さらに 東京市内ガイド では周辺の見どころも紹介しています。
観光名所を次々に回るよりも庭園で過ごす時間を確保したい旅なら、 東京でゆっくり過ごす1週間 がちょうどよい形です。



