会津若松に宿泊した際にお伺いしました。ホテルが駅前だったのでバスで向かいましたが、近くまで行くバスは行きも帰りも周遊バスとなり、1時間に1本くらいなので事前に時刻表を調べておいたほうがいいかと思います。有名な白虎隊の墓所がある飯盛山にあり、入り口に行くと目の前に長い階段があり、そこを登らず左側から行くと近いです。
年代が経った木造の建物は、とても不思議な感覚です。何か生き物のような不思議な建築物で外から見ても楽しめます。中はよく紹介される2重螺旋でDNAのような作りになっています。頂上部も特に平らな場所や休めるところもなく、巡礼を目的として作られたのがよくわかります。屋根は木造から銅版に改装時変えられているみたいです。
外観も内観も独特で、不思議な景観が魅力でした。堂内には仏像やお札が多数あり、参拝目的の方はもちろん、観光目的でも気軽に楽しめるかと思います。
二重螺旋構造で登りと下りが別ルートという造りは新鮮な体験でした。
飯盛山全体は白虎隊関連で訪れる観光客が多いと思いますし、直接の関係はないものの、史跡巡りと合わせて観光するのもおすすめです。
最近では「ざつ旅」にも登場してましたね。市営飯盛山観光客専用無料駐車場では「ざつ旅印」も販売されていましたので、ファンの方には嬉しい計らいですね。
会津さざえ堂は、福島県会津若松市の飯盛山にある、江戸時代後期の仏堂で、正式名称は「旧正宗寺三匝堂(きゅうしょうそうじさんそうどう)」といいます。
その最大の特徴は、世界的にも珍しい「二重らせん構造」です。
* 一方通行の構造: 内部は上りと下りが全く別の通路になっており、すれ違うことなく参拝できる仕組みになっています。これは、多くの参拝者が安全にお参りできるように考案されたものです。
* 「さざえ堂」の由来: その独特な構造が、サザエの貝殻に似ていることから「さざえ堂」と呼ばれるようになりました。
* 巡礼の簡略化: かつては、内部のスロープに沿って三十三観音像が安置されており、このお堂を参拝するだけで西国三十三観音巡礼をしたことになるとされていました。遠方への巡礼が難しかった当時の庶民にとって、夢のような場所でした。
この特異な建築様式が評価され、1996年(平成8年)に国の重要文化財に指定されています。
福島県は会津若松市に有ります「会津さざえ堂」です。正式名称は「円通三匝堂」。
建立は江戸時代中期の寛政8年(1796年)です。
貝のサザエの様なその見た目から、通称「さざえ堂」と呼ばれています。
また、お堂の螺旋通路は、登りと下りでは違うルートになると言う非常に面白い構造となっています。そしてこちら「さざえ堂」は国重要文化財に指定されていますね。
非常に興味深い建造物です。皆さんも是非ブラリと訪れてみて下さい。
平日の訪問。しかし、車で来ると場所が分かりにくかった。駐車場も良くわからないしもうちょい案内版とか出してくれても良いと思うんですが…。
やっと見つけた駐車場は夏休みの為か一杯で、何か土産屋さんの駐車場に止めて、帰りに何か買ってってと言われたので了承していざさざえ堂へ。
さざえに似てるからさざえ堂、面白い形してますね。
中に入ると…暑い🥵
まあ、冷房なんて付いているはずもなく…混み合っていない事が僅かな救いか。
でも面白いです。螺旋状の床を上り切ったらそのまま下って、よく昔にこんな建物思いついたものです。
あまりこういった建築物って存在して無いでしょうから良い経験でした。