なんば駅から徒歩10分ほど。路地を一本入ると、ひっそりとした空間に突如そびえる「獅子殿」と呼ばれる巨大な獅子の頭──口は大きく開き、牙をむき出し、まるで今にも動き出しそうな迫力です。実際、高さは12m、幅11m、奥行き10mというスケール感に思わず圧倒されました。
朝早く(9時前)に訪れましたが、珍しい形状ゆえに観光客が続々と集まり、撮影スポットとしてすっかり人気に。口の中は舞台として使われていて、かつてはここで神楽や演舞が上演された歴史もあるそうです。獅子の目にはライトが仕掛けられ、鼻はスピーカーという仕込みも見逃せません。
境内は決して広くはありませんが、本殿や摂末社も整然としていて、「都会のオアシス」と言える御社です。ビルに囲まれた静かな環境の中で、社殿をゆっくり散策できるのは嬉しいポイント。ただし石鳥居をくぐった瞬間に視界に飛び込む獅子殿に驚き、大多数の人がまず足を止める光景が日常のようです。
外国からの参拝者も多く、アジア圏だけでなく欧米からの観光客も目立ちます。SNSで拡散されて以来、日本人も休日には写真撮影に来ていて、境内はちょっとした撮影会場の様相。特に桜の季節には木々と獅子殿のコラボ写真目当てに早朝から人が集まり、「朝イチが狙い目」との声もよく聞かれます。
歴史をたどると、創建は古く、少なくとも1000年以上前(推古・仁徳天皇期)に疫病退散を願って牛頭天王を祀ったのが始まりとされます。本殿や拝殿は1974年に再建されましたが、獅子殿も同時期に建てられ、疫病除け・勝ち運招致などの「勝運パワースポット」としての性格を強く帯びています。
実際に訪れてみると、狛犬とは異なる迫力ある「獅子頭」が目に焼き付き、口の中に吸い込まれるような独特な非日常感があります。参拝する人々は、学業成就や就職、商売繁盛など、様々な願いを込めて祈っているようです。御朱印を求める日本人の参拝者もちらほら見かけ、意外に落ち着いた雰囲気も残っています。
また、子連れでも気軽に訪問できます。駐車場は神社にはありませんが、数分歩いた有料パーキングがあり、ファミリーや少人数でもアクセスしやすいです。駅→神社→道頓堀…と周遊プランを組む観光客も多く、所要時間は20〜30分ほど。早朝や平日であれば人も少なく、地元の穴場と言えるでしょう。
ただし、午前中でも路地が日影になりやすく、日差しが強い日は日焼け対策が必要かもしれません(私も暑さで少しバテました)。
総じて、「都会の中に突然現れる獅子の大口」が記憶に残る、非常にユニークな神社。観光ルートとしても組み込みやすく、単なる写真スポットではなく、歴史や御利益を感じながら参拝できる稀有な場所です。大阪の難波エリアに来たなら、一度はぜひ訪れて欲しい、心に残る名所だと思います。

なんば駅から徒歩圏内にあり、アクセスがとても便利です。
特に印象的なのは、巨大な獅子殿で、その迫力ある姿には圧倒されます。
観光客にも人気ですが、地元の方々の信仰も感じられる、落ち着いた雰囲気の神社です。
境内は清潔で整っており、写真映えも抜群です。
なんば周辺を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
神社としての静けさと、都市の賑わいが程よく共存しているのも魅力の一つです。
短時間でも十分楽しめる場所なので、観光の合間に訪れるのもおすすめです。
難波駅から近くて、参拝しやすい神社です。
御祭神は、素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子命。なんといっても有名な獅子殿の迫力がいいです。夕方に参拝したので少しだけしか滞在できませんでしたが、良かったです。17:00に門が閉まりますので、【帰って】の圧が凄かった(参拝者が多かった)ですが、外国人が多いのでそれくらいしないと駄目だと思います。
巨大な獅子殿が圧巻のインパクト!
初めて見ると驚くほどの存在感で、写真映えスポットとしても有名です。
境内はきれいに整備されていて、獅子殿以外の社殿も立派で落ち着いた雰囲気。
勝運や厄除けのご利益があるとされ、受験生やスポーツ関係者にも人気があります。
駅からもアクセスしやすく、なんばエリアの観光ついでに気軽に立ち寄れるのが魅力です。
ユニークな大阪らしさを感じたい方にぴったりの神社です。
難波駅かそう遠くない場所にあります。難波八坂神社といえば、やっぱり巨大な「獅子殿」。最初に見たときはインパクトがすごいです。食べられちゃいそうな写真が撮れる事でしょう。
境内自体はそんなに広くないけれど、綺麗に整えられていて気持ちのいい場所です。観光客も地元の人もちらほら訪れていて、のんびりした空気感。運気アップを願ってお参りするのももちろんですが、写真映えスポットとしてもかなりおすすめ!
大阪観光の合間にちょっと立ち寄れる距離なのも嬉しいポイント。ちょっとユニークな神社を探してる人にはぴったりですよ。
こちらも、海外の方がたくさん訪れていました😗