森岡熊野神社

こちらは2024年07月05日の訪問となります。師岡にある神社で、横浜北部の総鎮守とされています。 724年、全寿という僧が空から降ってきた熊野大権現の神札を当地の梛の大木のうろに納め祀ったのがはじまりらしいですね。 迫力のある階段を上るとどっしりした本堂が現れます。裏山には貝塚、手前の池は市登録地域文化財、境内の社叢林は市指定天然記念物との事で、大御所らしい貫禄ですね。 社紋は三足烏で、熊野三山にて信仰された八咫烏が由来と考えられてます。日本サッカー協会のシンボルマークでもあり、近年ではサッカー神社としても親しまれているとか。

駅から少し歩きますが、道はわかりやすいです。多くの参拝者が訪れており、鳥居前の道路は渋滞していました。本殿裏手に摂社や水の流れるキレイな場所があるので、訪れないで帰るのは勿体ないです。小さな小道があったので登ってみたら見晴台でした。ベンチがあったのでお弁当食べるのに良いかもしれませんが、他に摂社があるのかと思って上がってみたので結構キツかったです。

東横線の大倉山駅降りて、新幹線の下をくぐったら左へ坂道を登り、右折したところに正面参道があります。クルマで行く方は、近づけば近づくほど、勾配が急に、道幅が狭くなりますが、着いたところの境内車寄せはほんの数台しか止められないので、下調べが必要です。参道の階段登っていくと、正面に本殿、右袖に授与所がくっついていますから、お守りやお札はそこで求められます。巫女さん親切で、扱っているサッカーのお守りが兄弟バージョンになってて、お兄ちゃんのを求めようとしたら、「弟もあるんですよ」と教えてくれて、まんまと抱き合わせ授与の、熟練したご商売に感心しました。キャラクターものはほかにもいっぱい扱ってて、授与品捌きについては、他の神社も見習ってほしいくらいですね。郵送もちろん当たり前です。"商売"でいいんですよ。神社経営は、線引きさえ怠らなければ、なにも奉る部分と がめつい部分があっていいの。ここは、お手本です。

八咫烏様です。 鳥居から見上げる参道の階段はとても立派です。 こちらは裏参りも出来ます。 裏の御神気はとても強くていつも不思議なことがおこります。 のの池は覗くと宇宙を感じます。 こちらの水は枯れたことがないそうです。 天照大神様の左手奥の山道を登っていくと 見晴らしの良い山頂へ。ベンチもあり休憩やヒーリングに最適です。 駐車場は神社左手の坂を登るとあります。 階段の登り降りの辛い方は、駐車場に向かう坂の中腹から坂道で本殿へ行く事ができます。 とてもお気に入りの神社です。

関東随一の大霊験所の師岡熊野神社にお伺いさせていただきました。 東急東横線の大倉山駅から徒歩10分ぐらいですが、上り坂があるので要注意。 創建724年と聖武天皇の御代になります。 熊野山の中腹にご鎮座し、和歌山県の熊野三社のご祭神と御一体であります。 中納言藤原有房卿が下向され、「関東随一大霊験所熊埜宮」の勅額を賜りその異名が付きました。 鳥居から階段を上ると、彫刻が見事な拝殿が目を引きます。 奥に行くと、のの池、摂社、更に上ると権現山広場に着きます。 こちらは師岡貝塚でもあります。 鳥居前の道路を渡るといの池、弁財天社もありますのでご一緒に。 書き置きですが、見事な御朱印も拝受出来ました。 社務所の方がとにかく親切な方でした。 見所沢山で雰囲気もある素晴らしい神社でした🙇