長崎平和公園 (へいわこうえん)

子どもの頃、修学旅行で訪れたこの場所。 でも、大人になって改めて立つと、 心に響くものがまったく違っていて なんとも言えない気持ちになります。 噴水の前に刻まれた言葉。 平和祈念像の堂々とした姿。 静かに、でも力強く語りかけてくるよう。 広島の原爆ドームを訪れたときと同じように、 今の時代に生きている、生かされているという 感謝の想いが自然と湧き上がってきます。

平和祈念像以外にも泉や鐘などがある。 いろんな国から寄贈されたモニュメントもあり美術館のような公園。 思っていたより悲惨な雰囲気はなく 平和や希望を感じた。 外国人もたくさん来ていて 世界中の人が平和を願っているんだなと 改めて思った。 エスカレーターで登る前の右に防空壕があり そこはさすがにリアルなので見るべき。

平和祈念像の前に立ち自分自身に問いかけました 「平和とは何か？」 武器を捨てること、軍隊を持たないこと それらが本当に平和に繋がるのか？ 今の世界を見ているとそう単純ではないと感じます 「Si vis pacem, para bellum」 （平和を望むなら、戦に備えよ） 備えなき平和は幻想に過ぎないのではないか 守る意思と力…その両方があってこそ、本当の平和が成り立つのだと思います 立場や意見は人それぞれですがここに来て、改めて平和について自分なりに真剣に考えました それがこの場所の持つ力なのかもしれません

長崎2日目 長崎市は坂の多い街として 有名ですが、縦のupdownが ある分、コンパクトに纏まって いるのも特徴です。 そんなupdownな道を歩いて 到着したのが平和公園。 見上げるほどの長い階段の 横にあったescalatorを見て （ε-(´∀｀*)ﾎｯ） としたのは年のせいなのか🤣 その階段サイドの下から上まで 横をエスカレーターに乗って スイスイ〜っと上ります。 長崎へ来てズーッと感じてた事。 それは街の至る所にある 造形物や彫刻の存在。 それを見る度、長崎の歴史、 国際性を感じずにはいられません。 平和公園内もまたしかり。 世界各国から贈られた モニュメントが所狭しと 設置され哀悼の意と 平和への願いが表現されてました。 平和の泉と長崎の鐘を過ぎ 奥に向かうと現れた平和祈念像‼️ 想像以上に大きく、存在感が ありますね〜🫢 高さは約9.7m　重さ約30ｔ マジで大迫力で感動。 お色直しをされたらしく 晴天の青空と同様の 青銅色が眩しいです♪ 台座の裏には 「右手は原爆を示し、左手は平和を、 顔は戦争犠牲者の冥福を祈る」 と作者のことばが刻まれてます。 折鶴の塔に手を合わせ 平和公園駅へ。帰りに判りましたが この日、引退したSoftbankの 和田毅が主宰するプロ野球 選手が集まったチームの 自主トレ中だったんすね❣️ （※長崎は1月末に訪問しております） 確かに、阪神の大竹選手、 西武の隅田選手らが 階段ダッシュトレーニングを 繰り返し繰り返し、 されてました。 階段のところに数珠繋ぎで まぁまぁな並ばれてた女性陣は 熱心な野球ファンでございました。 さぁ、朝一見学は終了。 ランチへ向かいましょ♬

長崎市松山町にある記念公園。 1945年8月9日、広島に続いてアメリカ軍による原子爆弾投下による核攻撃が長崎で行われ7万人以上の尊い命が犠牲となりました。記念公園は浦上刑務支所の跡地に造られています。有名な平和祈念像をはじめ園内には各国から寄贈された犠牲になった方々の慰霊と核廃絶を願う像やモニュメントが並び核なき世界が世界共通の願いだとわかります。毎年8月9日には式典が行われ被爆者の方々や各国の代表が参列します。同じ被爆地の広島市と式典での対応が違う事がニュースになりますが、それは我が国が多様な意見と表現を尊ぶ国になったからです。長崎が人類史上最後の被爆地になりますように。