清見寺（せいけんじ）、静岡

お庭が大変素晴らしかったです。 五百羅漢もいろんな姿のお坊さんがいて面白かった。五百羅漢を上から見ようと階段を登ってみると晴れた日は駿河湾、興津港、伊豆半島まで臨める絶景が見れました！感動しました。

清見寺にお参りします　清見寺は650年に天台宗の寺として創立されます。現在は臨済宗です。 戦国時代、戦火で焼け落ちますが今川義元の支援を得て参謀の太原雪斎が復興。天文19年（1549年）頃、松平竹千代（後の徳川家康）が滞在したことでも有名です。このため右奥に家康手習いの間があります。その後、桃山時代には豊臣秀吉が豊穣征伐の際に利用したり、江戸時代に朝鮮通信使が立ち寄ったりします。また、琉球王子がここで病死埋葬されたりしました。駿河湾を望む風光明媚な高台にあるため、室町時代には雪舟が、明治時代には夏目漱石や高山樗牛、島崎藤村が訪れています。臥龍梅は松平竹千代（後の徳川家康）の手植えとのこと

駐車場から石段を登り総門をくぐると清見関の鎮護として、奈良時代に創建された清見寺があります。今川家の人質だった家康が幼少期に使用した「手習いの間」等あり見どころ満載のお寺です。御朱印頂きました(^^)/

（せいけんじ） ３月上旬にテレビで臥龍梅が見頃を迎えているとの報道を見て訪問。 臨済宗妙心寺派の寺院であり、山号は巨鼇山（こごうさん）。 正式名称は「巨鼇山 求王院 清見興国禅寺」（こごうさん ぐおういん せいけんこうこくぜんじ） 駐車場は清見寺の南側や総門の前にあるのを合わせて50台以上が停車できる。 寺の境内を東海道本線が通っているので、お寺と一緒に電車の写真を取りたい方は時刻表などを調べておいた方が良いだろう。 こちらの臥龍梅は徳川家康が来遊した時、清見関の梅を取らせて接樹したるものと云われているとのこと。また「龍臥して法の教えを聞くほどに梅花開く身となりにけり」と与謝野晶子が詠んだ梅としても知られているようだ。 見た感想としては枝ぶりはなかなか凄かったが、花はほとんどついていなかったので、あまり迫力は感じなかった。400年は経っているようなので、梅を見るつもりの人はあまり期待しすぎない方が良いだろう。 他にも境内に見応えのある総門や山門、鐘楼、大玄関・血天井、仏殿などを無料で見ることができる。また拝観料（大人：300円、中高生：200円、小学生：100円）を払うことで境内中心にある大方丈という建物に入ることが出来、庭園や書院にも入ることができるとのこと。 西側には五百羅漢石像があり、作者は不詳だが、天明年間（1781～1788）の制作でとのこと。島崎藤村の小説「桜の実の熟する時」の最後の場面にも登場しているそうだ。 さらに五百羅漢石像の奥に進むと清水港付近を見ることができる高さまで登ることができるので、興味のある方は奥まで登ってみるのも良いだろう。