空楽園庭園

綺麗な日本庭園でした。1周するだけなら30分ほどで回れる広さでした。暑い日でしたが、園内の日陰には涼しい風が吹いていました。池や滝や丘や芝生など、変化があって楽しめました。

2025.06 非常にきれいな庭園です。 行き届いている感じがしますね。 神戸のこんなど真ん中で、こんなに雰囲気のいい庭園があったなんて。 お散歩コースに最適です。

訪問日：2024/11/25 「山手幹線」という大通りを西側へ歩き、車が少ない、少し静かで細い道路を歩く。そして相楽園に着く。ここは「そうらくえん」と読むのが正しいのか。（事前の調査では勝手に「あいらくえん」と勘違いしていたが、まあなかったことにしよう。） 門構えが立派だ。 チケットを購入後、受付付近のパンフレットを手に取り、開く。元神戸市長の親族の本邸に営まれた庭園、ということらしい。神戸市所有のものになった時、「和悦相楽」（わしてよろこびあいたのしむ）（『易経』）から相楽園となったのか。 すぐ見えるのが、ソテツ園。 この種の植物が主役を張る場面はあまり見かけることはないが、ここのは立派だ。一番手前にあるのが、樹齢300年らしいが その情報はなくても十分なくらいの完成度だ。 次に現れたのが、旧小野寺厩舎。重要文化財。れんが造りだ。「馬の耳に念仏」という言葉とは対照的に、馬にも凝った建造物を用意する元家主の粋な計らいが感じられる。 隣にはハッサム家住宅。こちらも重要文化財。だが、隣の厩舎とは関係なく移築したものらしい。北野町の異人館街に建てられた英国貿易商ハッサムさんの家。柵の外から眺める。できればガス灯も点灯させて、室内にも入りたいが…厳しいか。阪神淡路大震災で落下した煙突が置かれているということは、これ以上近づくのはできないサイン、ということか。 ハッサム家住宅の付近にはベンチが2つあった。私は長く歩き続けてそろそろ腰を下ろしたいところであったが、この椅子はすでに女性グループの遠足？に使用されていた。この先に座れるところはないか…。 その心配はすぐに不要となった。次の日本庭園に入ってすぐに、いくつかの大きな椅子があった。私はその一つに座る。体を休める。そして、ここから同時に赤色に染まるもみじも見えることに気づく。見物客の少し小さな話し声と葉と葉で擦れ合う音、それに鹿威し（ししおどし）の竹のコン、という音…。これらを聴きつつ、紅葉とその先の池を眺めれば、それはもう眠りに落ちるほかない。 …15分後に時間が飛び、再び歩みを進める。 その先は渡り石やトンネル、石段など起伏のある道が続き、その分景色の変化も出てくる。（謎の？）船屋形もある、小さな滝もある。先へ先へと歩くことに夢中になっていく。 相楽園をおよそ2周して、北側、北野異人館街に向けて歩き出した。

つつし遊山2025のために、今回初めて訪れました。 つつじは五分咲きでしたが、色鮮やかで満足しました。 また、つつじ以外にも蘇鉄園、市民の木の大クスノキ、船屋形、旧ハッサム邸、旧小寺家厩舎、また池、灯籠などの池泉回遊式庭園を堪能することが出来ました。 ビルの谷間にこのような日本式庭園があるのに驚くとともに、後世までずっと残していただきたいものだと思いました。 なお、開演時間は9:00〜17:00、 開園日は1/4〜12/28毎週木曜定休、入園料は大人15歳以上300円,小人小学生中学生150円でした。

2025.5.5五月晴の大安吉日に訪問。 ツツジは満開をすぎた頃でほのかに甘い香りを放っておりました。 和の中に洋が違和感なく存在し、庭園は美しく日本の自然や四季を感じられる構造であずま屋で野鳥の鳴き声、水の流れる音、若葉青葉青葉からの木漏れ日は街中にいながらも自然との一体感を感じることが出来きて、とても心地良かったです。 ちょうど大安吉日と言うこともあり結婚式が執り行われており新郎新婦とその一族の方々から幸せのお裾分けをいただけた気分でした。