玉造稲荷神社

歴史のある神社で、境内は大きくはないが、豊臣秀頼公の像をはじめ、近松門左衛門の碑、聖徳太子の偲び石、小野小町の碑、白竜、厳嶋神社、胞衣塚大明神、道祖神、夫婦銀杏、利休井、難波・玉造資料館などがありました。 また、伊勢参宮本街道の起点にもなっています。 恋愛成就、夫婦円満のご利益がある、恋キツネの絵馬もたくさんありました。

【玉造稲荷(たまつくりいなり)神社 】2025.2.1㈯ 以前「ごぶごぶ」という番組で浜ちゃんと横浜ベイスターズの三浦監督が玉造は三浦監督の生まれ故郷という事で参拝されてて、今もご両親は玉造で花屋さんをされているそうで、その時にもの凄く低い鳥居を紹介されていたので訪問しました。 その鳥居は豊臣秀頼公が奉納されたもので阪神大震災で柱が傷んだので切って今のところに移動して、その鳥居が元々あったところに新しい鳥居を建てたらしいです。 今の正門にある新しい鳥居の前に神社名の石碑があるんですが、神社名が変わった為か石碑の「玉造」という文字だけ上に石板を貼り付けて修正されていたのが不思議でした。 それと本殿前の狛犬が通常より大きいと思いました。 難波・玉造資料館(未公開)や小さな白龍が祀ってある白龍池もあります。 末社も４社あり、その内の１社の胞衣塚(よなづか)大明神には豊臣秀頼公と母・淀殿を結ぶ胞衣(卵膜・胎盤など)が祀られています。 近くに当社の分社もあります。 周りにはいくつもの学校があってブラスバンド部の音楽が聞こえてました。 御朱印は直書き１種類のみ(３００円)で、立派なカラーの由緒書きは有料(１００円)でした。 御朱印帳に直書きしてもらったページに写り防止紙を挟んでくれていなかったので次ページに少し文字が写ってしまったのが残念でした‼️ 砂利の無料専用駐車場も西側にあります。 屋根付きの駐車スペースは月極車用だと思います。

🦊梅雨入りや 何を企む 古狐 由緒は古く垂仁天皇の時代まで遡るとか。天正の兵乱によって焼失した社殿を豊臣秀頼が再建したことが秀頼公像が境内に存在する理由らしい。境内には厳島神社・万慶稲荷・新山稲荷・梅薬師道祖神・千利休顕彰碑・小野小町歌碑などがあります。2025年6月9日

玉造(たまつくり)稲荷神社 大阪の上町台地に鎮座する神社｡創建は2000年以上と伝えられる。蘇我氏と物部氏が争った際、蘇我氏側の聖徳太子(厩戸皇子)が玉作岡に陣を敷き、この戦いに勝利したと伝えられている。 境内にはたくさんの見どころがあり、丁寧な説明文が添えられてありました。 仰向く顔に当る日を 袖かざしの玉造 稲荷の宮居 ここもまた 伊勢の内外の内平野町 ｢ひぢりめん卯月の紅葉｣より あつき日に 貫く汗の玉造 稲荷の宮に迷ふとの闇の理(ことわり) 御仏も衆生のための親なれば ｢曽根崎心中｣より 近松門左衛門 よもすがら つきをみむろとわけゆけば うぢのかはせにたつは しらなみ 湊入りの玉つくり江に こぐ舟の音こそたてね 君を恋ふれど 小野小町 たくさんの歌碑があります。 背の低い鳥居 慶長八年(1603)三月 豊臣秀頼公奉納鳥居 平成7年(1995)1月17日 阪神•淡路大震災により基礎に損傷が生じ建立以来400年間｢大阪城の鎮守神｣として歴史的シンボルに幕を閉じ保存する まだまだ見どころがあります。

2024/7/6 お詣りしました。あとから地図で調べると、玉造駅と森ノ宮駅から等距離ぐらいの感じに見えます。森ノ宮駅前の「鵲森宮（かささぎもりのみや）・通称森之宮神社」にお詣りしてからでしたので。時刻が19時前。城南公園を斜めに通り過ぎて、大和橋通から緩い階段状の坂道を登ります。もう暗いので、何か面白そうなところがあると感じましたが、写真にはきれいにうつりません。「玉造黒門越瓜ゆかりの地」の横を通りました。上がると境内ですが、よくわからないので、次に来るときにしっかりと…。そう思いなおして立ち去りました。 垂仁天皇18年（紀元前12年・キリストが生誕する12年前）に天皇によって創建され、当時は比売社（ひめがみ・女性の神を差す）と呼んでいたらしい。全て社伝である。蘇我氏と物部氏の戦いの際、蘇我氏方に付いていた聖徳太子がこの地、玉作岡（勾玉を作る職人が住んでいたらしい）に布陣して戦勝を祈願した。戦勝後当地に観音堂を建てたという伝承がある。観音とは阿弥陀如来の脇侍で、戦争と関係があるんですね。 豊臣大坂城の三の丸に位置していたので、鎮守社としてそして豊臣家の鎮守社のような崇敬を受けていた。戦国時代の天正4年（1576年）の戦火で荒廃してしまった。慶長8年（1603年）に豊臣秀頼により社殿や高殿（舞台）が再建された。この事により、秀頼に関する施設が多く残っているのだろう。 主祭神は、宇迦之御魂大神（ウカノミタマ）である。日本神話に登場する女神であり、『古事記』では宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）、『日本書紀』では倉稲魂命（うかのみたまのみこと）と表記されている。伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神（お稲荷さん）として広く信仰されている。