TripToJapan.com Editorial Team

日本旅行の費用を10人に尋ねれば、10通りの答えが返ってくるでしょう。航空券とホテルの料金が大きく変動するのが主な理由です。目安はこちらです。アメリカ発の往復エコノミー航空券を含めて、日本で2週間過ごす場合、中価格帯の旅行なら1人あたり約3,800〜5,200ドルです。2人で1部屋をシェアするカップルなら合計約6,500〜8,700ドル、予算を抑えれば2週間で1人あたり約2,100ドルです。
特に記載がない限り、以下の金額はすべて1人あたりです。2026年10月中旬の為替レートをもとに、1ドル=約158円で換算しています。そのため、円安や円高になると現地での費用も変わります。
多くの旅行者は、航空券を除く現地での費用として、1日あたり100〜500ドルほど使います。金額を大きく左右するのは、どのクラスの宿を予約するか、長距離列車に何回乗るかです。日本ではおいしい食事を手頃な価格で楽しめるため、食費は思ったほど大きな要因ではありません。
中価格帯の旅行なら、現地での費用は1週間で約1,400〜2,100ドル、2週間で約2,800〜4,200ドルです。アメリカ発の往復航空券(通常500〜1,500ドル)を加えると、総額の目安がわかります。

為替レートは旅行者に有利に働いています。2019年は1ドルあたり平均約109円でしたが、現在は約158円です。そのため、当時約92ドルだった1泊10,000円のホテルは、価格上昇分を考慮する前なら、現在は約63ドルです。
日本の物価も上昇しており、特にホテル料金の値上がりが目立ちます。それでもSTRのデータによると、2026年4月の日本の平均ホテル料金は円建てで過去最高を記録した一方、ドル建てでは前年から約5%下落しました。
公的な消費データも同様の水準を示しています。日本政府観光局の統計によると、訪日外国人旅行者の旅行中の支出額は2024年に平均 1人あたり22万7,000円 で、当時の為替レートでは約1,490ドルでした。
同局の2025年の速報値では、旅行者1人あたり約22万9,000円で、前年比0.9%増でした。 Travel Voiceが2026年1月に報じたとおり です。この平均額には日本国内での支出が含まれ、国際線の航空券代は含まれません。

ご要望に合わせてカスタマイズできる、費用込みの日本旅程プランをご提案します。
旅行スタイルに合う予算帯を選び、日数ごとの合計を確認しましょう。合計額にはアメリカ発の往復エコノミー航空券が含まれ、1人で旅行し、個室を利用する想定です。
ホステルやカプセルホテルに泊まり、朝食はコンビニで済ませ、ラーメンを食べます。日中は在来線を利用し、無料の寺院や神社を中心に巡ります。往復航空券は700ドルと想定しています。
7日間: 1,400〜1,750ドル
10日間: 1,700〜2,200ドル
14日間: 2,100〜2,800ドル

格安旅行をシンプルに楽しむなら、 セルフガイド式の10日間ゴールデンルート そして宿泊先も自分で予約する場合。
ビジネスホテル、居酒屋での夕食、新幹線の乗車が1~2回、いくつかの有料観光スポットを楽しむプランです。往復航空券は1,000ドルと想定しています。
7日間: 2,400~3,100ドル
10日間: 3,000~4,000ドル
14日間: 3,800~5,200ドル

グループでホストと一緒に旅行したい場合は、現在の日程と料金を 定期催行のグループツアー でご確認ください。
シティホテルに1~2泊の旅館滞在を組み合わせ、懐石料理、新幹線グリーン車、プライベートガイドを利用するプランです。往復航空券は1,400ドルと想定しています。この予算なら、より条件の良いエコノミークラスの航空券を選ぶか、乗り継ぎ回数を減らせます。
7日間: 4,200~4,900ドル
10日間: 5,400~6,400ドル
14日間: 7,000~8,400ドル

この予算帯では、旅程の手配を他の人に任せる旅行者がほとんどです。 オーダーメイドの日本旅行パッケージ なら、ホテル、鉄道、ガイドをひとつのプランにまとめられます。
カップルで旅行すると部屋代を分け合えるため、1人あたりの費用は安くなります。今回の試算では、現地での1人あたりの支出は約20%抑えられますが、航空券は1人分の料金が変わりません。2人分の合計:
格安: 7日間で約2,500~3,100ドル、10日間で3,000~3,800ドル、14日間で3,600~4,800ドル
中価格帯: 7日間で約4,200~5,400ドル、10日間で5,200~6,800ドル、14日間で6,500~8,700ドル
快適な旅: 7日間で約7,300~8,400ドル、10日間で9,200~10,800ドル、14日間で11,800~14,000ドル
1人あたりの金額は2で割ってください。中価格帯で2週間滞在する場合、1人あたり約3,200~4,400ドルです。

4人家族の場合、中価格帯の旅行を想定し、大人2人が1室を共有し、6~11歳の子どもが2人いる設定にしました。この年齢層の子どもはJRの運賃が大人の半額で、6歳未満の子どもは自分専用の指定席を利用しない場合、ほとんどのJR列車に無料で乗車できます。子どもの現地費用は大人の約半額、飛行機の座席は通常料金として計算しました。
7日間: 約7,400~9,000ドル、1人あたり1,800~2,300ドル
10日間: 約8,800~11,200ドル、1人あたり2,200~2,800ドル
14日間: 約10,700~14,100ドル、1人あたり2,700~3,500ドル
家族旅行では航空券が最も大きな単独費用で、総額の3分の1近くになることもよくあります。ビジネスホテルのファミリールームやコネクティングルーム2室は、1人あたりの料金がかかる旅館より通常安くなります。
移動日を短くすれば、家族の鉄道費用も抑えられます。小さな子ども連れの12日間のルートでは、滞在拠点を数か所に絞り、毎日の長距離移動を避けています。 日本ツアーの費用と個人手配の費用 ガイド付きツアーは、ホテル、送迎、鉄道、ガイドをまとめて一つの料金にしています。その料金は総額ではなく、現地費用と比較してください。ツアーの現地料金を、同じ価格帯・日数の旅行でかかる現地費用と照らし合わせます。その差額が、手配やガイドに支払う費用です。

初めての旅行では、ツアーの価値はお金よりも時間にあります。旅館の予約や新幹線の座席予約、駅のどの出口を使うかまで任せられます。余裕のない7日間の旅行では、特に大きなメリットです。
アメリカから日本への航空券はいくらですか?
航空券は通常、日本旅行の予算で最も大きな単独項目です。アメリカ発の往復エコノミー運賃は通常500~1,500ドルで、西海岸発は安く、東海岸や中西部から乗り継ぐ場合は高くなる傾向があります。出発の2~4か月前に予約すると、直前の割引を待つより安くなることが多いです。
The flight is usually the biggest single line in a Japan budget. Round-trip economy fares from the US typically run $500 to $1,500, with West Coast departures at the low end and East Coast or Midwest connections near the top. Booking two to four months ahead usually beats waiting for a last-minute deal.

航空会社よりも時期が重要です。3月下旬から4月上旬の桜の季節、4月下旬から5月上旬のゴールデンウィーク、8月中旬のお盆休み、年末年始は運賃が上がります。1月と2月(旧正月を除く)、6月、12月上旬は比較的安くなる傾向があります。
現在、日本を出国するすべての航空券には 国際観光旅客税 が含まれています。日本政府観光局によると、2026年7月1日に出国1回あたりの税額が1,000円から3,000円(約20ドル)に引き上げられました。航空会社が運賃に加算するため、別途支払う必要はありません。
到着空港によって、空港からの交通費も変わります。成田空港は航空券が安いことが多い一方、東京都心から離れています。羽田空港は都心に近く、市内までの電車賃も数百円です。
宿泊費は予算に大きな差が出る項目です。東京のドミトリーのベッドやカプセルホテルは、1泊約3,500〜6,000円(22〜38ドル)で、金曜と土曜の夜は高くなります。カプセルホテルには個室のようなカプセルとロッカーがあり、多くの一人旅の旅行者にはそれで十分です。

中価格帯の定番はビジネスホテルです。東京商工リサーチによると、2026年3月までの1年間に、日本の主要な低価格ホテルチェーンの平均宿泊料金は1泊14,463円(約92ドル)、シティホテルは25,490円(約161ドル)でした。客室は小さいものの、清潔で、朝食付きのところも多くあります。
多くの旅行者が楽しみにする贅沢な宿泊体験は、旅館での一泊です。夕食と朝食付きで1人あたりおよそ20,000〜50,000円が目安で、有名な温泉地や京都中心部ではさらに高くなります。 貸切温泉のある京都の旅館 の一覧を見ると、最高級の宿がどのようなものか分かります。

宿泊施設の種類だけでなく、場所によっても費用は大きく変わります。同じ水準の客室なら、大阪、福岡、広島は通常、東京や京都より安く、京都では桜や紅葉の季節に料金が跳ね上がります。
日本の食事は、旅行者の予想をよい意味で裏切ることがあります。コンビニのおにぎりとコーヒーの朝食は約500〜800円、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートの弁当や麺類の昼食は1,000円を超えることはほとんどありません。スシローなどの回転寿司チェーンでは、1皿およそ120〜130円から楽しめます。
人気ラーメン店の一杯は約900〜1,400円です。お酒を2杯ほど飲む居酒屋の夕食は、通常1人あたり3,000〜5,000円です。懐石料理や高級寿司店は10,000円前後からで、料金はすぐに上がります。
1日の食費は、節約重視なら約20〜30ドル、中価格帯なら40〜60ドル、夕食を旅の楽しみの中心にするなら80〜150ドルを見込んでおきましょう。多くのレストランでは夕食メニューを昼食向けにお得な価格で提供しているため、どの予算帯でもランチセットが役立ちます。

市内の移動は安い一方、都市間の移動には費用がかかります。東京メトロの運賃は約180円からです。東京メトロの運賃改定のお知らせ によると、東京メトロ24時間券は2026年3月14日に800円から1,000円に値上がりしました。多くの旅行者はSuicaなどのICカードにチャージし、改札でタッチして利用します。 新幹線は交通費の大きな出費です。東京から京都までののぞみの指定席は片道約14,200円、約90ドルで、所要時間は約2時間15分です。ゴールデンルートを1往復するだけで、地下鉄に1週間乗る費用を上回ることがあります。
ジャパン・レール・パスがお得になるのは、長距離を複数都市に移動するルートに限られます。公式サイトでの

普通車用7日間パス は50,000円で、JRグループは、海外の代理店で購入するパスについて2026年10月1日から53,000円に値上げすると発表しました。 東京、京都、大阪を巡る一般的な旅行では、乗車券を個別に購入するほうが安くなります。こちらのガイドでルートを調べて
For most Tokyo, Kyoto and Osaka trips, individual tickets come out cheaper. Run your route through our guide to JRパスを利用する価値があるかどうか 申し込む前に。

長距離の新幹線往復を1回含める場合、10日間の交通費は約300〜500ドルを見込んでください。1つの地域に滞在して在来線を利用すれば、費用を半分以下に抑えられます。
日本の人気観光スポットの多くは無料です。京都の伏見稲荷大社や東京の明治神宮は無料で参拝でき、大阪の道頓堀を夜に散策するのも無料です。有名な寺院の多くは数百円ほどで、金閣寺は500円です。

テーマパークは例外で、費用が高めです。東京ディズニーリゾートのチケットカレンダーによると、東京ディズニーランドの1デーパスポートは日付によって7,900〜12,400円です。2026年10月1日から、繁忙日の料金が値上がりしました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン は2026年9月1日以降の入場分から需要に応じたチケット価格を導入し、1デイ・パスの大人料金は約8,400円からとなっています。早めに購入するのが最も安く入場する方法です。 ガイド付き体験は中間価格帯です。京都の茶道体験や大阪のフードツアーは通常1人あたり30〜100ドルほどで、東京発の日帰り旅行の多くは無料と有料のスポットを組み合わせています。10日間のアクティビティ費用として100〜300ドルを見込んでください。
日本のお土産や買い物にはいくらかかる? キーホルダーや箸、お菓子などの小さなお土産は2〜10ドルほどです。ダイソーの100円ショップ(ほとんどの商品は税込110円)を利用すれば、贈り物の予算をさらに節約できます。陶器や綿の浴衣などの伝統工芸品は20〜100ドルほどです。 日本の免税制度は2026年11月1日に変更されます。それまでは、パスポートを提示した旅行者が同じ日に同じ店舗で5,000円以上購入すると、レジで10%の消費税が差し引かれます。変更後は全額を支払い、出国時に空港で税金の払い戻しを受けます。

日本旅行で予算に入れておきたい隠れた費用
初めての旅行では、いくつかの細かな費用を見落としがちです。多くの居酒屋では、お通しと呼ばれる小さな前菜が1人あたり約300〜500円で提供され、席料も兼ねています。チップはどこでも必要ありません。

通信費は以前より安くなっています。2週間利用できるeSIMは通常15〜30ドルほど、ポケットWi-Fiのレンタルは1日あたり約5〜15ドルです。10日間の旅行保険は通常30〜100ドルほどです。
費用を抑えた日本10日間旅行の予算例

こちらは、格安と中価格帯の中間にあたる、1人分の費用を抑えた10日間旅行の予算例です。
航空券:
宿泊費:
Flights: $800 (round trip from the US, booked a few months ahead)
Accommodation: $700(カプセルホテルとビジネスホテルを組み合わせて1泊$70)
交通費: $400(新幹線の往復1回と現地の電車)
食費: $300(1日$30、主にコンビニ、ラーメン、定食ランチ)
観光: $150(無料の寺社と一部有料の入場施設)
お土産: $100
その他: $100(eSIM、保険、ちょっとした出費)
合計: $2,550

航空券が安い時期に渡航する: 1月、2月、6月、12月上旬は、航空券やホテル料金が最も高騰する時期を避けられます。
朝食はコンビニで、昼食は定食屋で食べる: 夕食にレストランの予算を回しましょう。
JRパスと個別の切符の料金を比較する: 1つの地域だけを訪れる場合や短期旅行では、パスの元が取れることはあまりありません。
京都ではなく大阪に宿泊する: 京都までは電車で約30分で、客室料金も通常はより安くなります。
無料で楽しめるスポットを活用する: 神社、市場、街歩きには費用がかかりません。
パスポートを提示して免税で買い物をする: 2026年11月1日から、出国時の払い戻しに備えて領収書を保管してください。
予算を抑えるなら1日あたり約100~150ドル、中程度の予算なら200~300ドル、快適さを重視するなら400~500ドルを見込み、これに航空券代を加えてください。中程度の予算で2週間滞在する場合、1人あたり約3,800~5,200ドルです。航空券と最初の数泊分のホテルは早めに予約し、昼食は地元の人のように食べましょう。



