2025.7.1 浅草神社の夏詣(なつもうで)
この時期には初めて行きました。6月30日から7月7日までやっているようです。
18時から踊りなど観れるようでしたが、雨になり帰りました。そこまで、人は混んでいません。飲食物も売っています。夜はこちらで涼しく過ごせるかもしれません。
風鈴や天の川をイメージした物もあります。今回は急に雨になりました。天気予報を見て出掛けた方が良いです。
2025年5月28日に参拝しました。
三社祭で有名な神社です。
推古36年628年創建の浅草寺のご本尊様である聖観音菩薩像を網で隅田川から引き上げた檜前浜成(ひのくまのはまなり)檜前武成(ひのくまのたけなり)兄弟と自宅を寺に変えて菩薩様をお祀りした土師真中知(はじのまなかち)の三柱が御祭神です。
現在の社殿は、慶安2年1649年に3代将軍徳川家光が建立したものです。東京大空襲を奇跡的に免れた重要文化財です。
推古36年628年は、推古天皇が崩御した年でもあります。蘇我蝦夷は、推古天皇の子である田村皇子を天皇に推しました。同族の蘇我境部摩理勢(さかいべのまりせ)は、聖徳太子の子である山背大兄王を天皇に推しました。境部摩理勢は、蘇我蝦夷に攻め滅ぼされ、田村皇子は、舒明天皇として翌年即位しました。このような時代に関東へ仏教が、どの程度布教されていたのか検討が必要かと思います。国造制が続いていたと思いますが、渡来系の入植部族が、どのような分布で関東へ入っていたのか、隅田川沿いは、どうであったのか想像しながら帰路に着きました。
浅草神社、私は、三社祭りが行われる神社でもあるので、三社様と言っています。
立派な能楽殿もあります。
裏には、お稲荷様も。お狐様をご覧になるのも素敵かもですね。
浅草寺の隣には浅草神社という小さい神社がある。この神社の御祭神は、観音像を見つけた兄弟と、それを祀った中知の3人。彼らが神として祀られるんです。だから浅草神社のことを「三社様(さんじゃさま)」と呼ぶ。仏教の浅草寺と神道の浅草神社が、こんなふうにルーツを共有しているのはとても興味深いです。観音様にお参りしたあとは、すぐ隣の浅草神社にもぜひ立ち寄ってみてください。さらに面白いのは、徳川家康も祀られているんです。
浅草寺のすぐ隣にある浅草神社は、観光の合間に立ち寄るのにちょうど良いスポットでした。浅草寺の賑やかさに比べると境内は落ち着いていて、静かにお参りできる雰囲気です。三社祭で有名な神社なので、歴史や伝統を感じられるのも魅力。こぢんまりしていますが、鳥居や本殿がとても立派で写真映えもします。浅草観光の際にはぜひ寄ってみる価値ありです。