足尾銅山

かつて日本一の規模を誇った足尾銅山。その歴史を体感できるトロッコは、この旅のハイライトです。約15分間隔で発車し、乗車時間は約7分。祝日の12時過ぎに到着し、次の便まで15分ほど待ちましたが、その時間も期待感で胸が高鳴りました。トンネルの奥へ進む瞬間は、まるで時空を超えて江戸幕府直営の時代や古河市兵衛による近代化の現場に足を踏み入れたよう。坑道や資料館では鉱夫たちの息遣いや当時の技術が感じられ、特に銅の採掘と製錬を詳しく解説する展示は大人でも夢中になれる内容です。全体の所要時間はおよそ1時間で、コンパクトながら濃密な歴史旅を味わえます。 この施設は、海外から導入した技術やエンジニアによって生産性を高め、明治期の富国強兵に大きく貢献した拠点でもあります。さらに、ここから発展した企業群は現代の産業界にもつながる重要な存在です。しかし、その近代化の意義や企業とのつながりについての解説はほとんどなく、子供にも大人にも十分に魅力が伝わっているとは言いがたいと感じました。展示方法にもっと工夫や改善を加え、子供から大人、さらには海外からの来訪者にも、この施設の歴史的・産業的価値を知ってもらう努力が必要だと思います。 また、足尾銅山鉱毒事件という負の歴史が展示から排除されており、その後の環境改善や社会的影響についての説明がない点も残念です。本来であれば、正と負の両面を学べる貴重な教育機会であるはずで、ここが改善されれば歴史教育の場としてもさらに価値が高まるでしょう。 その他、お土産コーナーはやや品薄で、ここでしか買えない魅力的な品が少なめ。食事や周辺アクティビティも乏しく、観光後の余韻を楽しむ選択肢は限られます。また、ガイドや英語の解説、オーディオガイドがなく外国人旅行者には不親切に感じられる可能性があります。坑道は当時の高さのままで天井が低く、高身長の方には少し窮屈に感じる場面もあります。 なお、2025年8月には「足尾銅山記念館」がオープンし、そちらでは展示内容がさらに充実しているようです。両方を合わせて訪問すれば、より深く足尾銅山の歴史と意義を知ることができるでしょう。

大変失礼ながら、もっとチープな展示のイメージを想像しておりました。 本当に申し訳ありませんでした。 そこはまるで元の網走刑務所の、博物館網走監獄の様な、たくさんの蝋人形が、明治、大正、昭和と、繋いできた地下の作業の一つ一つを再現されていて、迫力満点で、とても勉強になりました。 今回はさっと回って出てしまいましたが、次回はゆっくりと回ってみようと思いました。 あと、売店の上のお店でラーメンも食べてから帰りたいと思いました(^O^)

いろいろ勉強になりました。 トロッコを降りて中を歩く通路は天井が低く、かがまないと歩けません。 お土産コーナーのオバチャンたちは熱心にお土産の説明してくれました。 ちょうどお昼時で、オバチャンは赤いきつねを食べてました。

足尾銅山の歴史が学べます♪♪ 足尾鉱毒事件の資料は無いので、それは別の施設に行くことになります。 坑道の中にトロッコ列車で入って行くのは結構ワシは別世界に行く感じがして好き♪♪ 後、真夏のカンカン照りの中行ったので坑道の中の展示施設が涼しくてホッとしました。 そうそう、坑道の中にちょこちょこ銅の析出物が有るので、山としては未だに銅が埋蔵されてるけど採算取れないってことなんだな〜と思いました。後、1200kmに及ぶ坑道の立体図は一見の価値有りかと♪♪

1610年から存在する足尾銅山の銅採掘の歴史を実際に体験しながら知ることができるところです。 トロッコに乗って洞窟の中まで入り、そのあとは順路に従って歩いて洞窟の中を探索します🚶 途中途中で現れる等身大の人形たちが当時の会話を再現していたりと、リアルさがあって面白かったです お土産ショップには銅のタワシや、旧貨幣が売られていたりと、一風変わったお土産も手に入ります 外の小さい神社の狛犬もいいお顔をしていて見どころでした♡