熱田神宮

熱田神宮は名古屋を代表する古社で、三種の神器のひとつ草薙剣を祀ることでも知られています。地下鉄「神宮西駅」や名鉄「神宮前駅」から徒歩すぐの立地にありながら、境内に入ると一気に喧騒が消え、木々に包まれた静謐な空間が広がります。正門を抜けると大きな鳥居が迎えてくれ、その先には広大な参道と厳かな雰囲気の社殿が続きます。週末には観光客や参拝者で賑わっていましたが、敷地が広いため圧迫感は少なく、木陰も多くて歩きやすい印象です。 境内には樹齢千年を超えると伝わる大楠があり、太い幹にしめ縄が掛けられて神聖な雰囲気を漂わせています。近くには酒樽が並べられており、地域の酒造文化とのつながりも感じられます。また、本宮は木の温もりを活かした造りで、参拝の列も比較的スムーズに進みました。授与所ではお守りや御朱印も頒布され、訪れる人々の祈りの場として大切にされていることが伝わってきます。 アクセスの良さに加え、広々とした境内は散策にも適しており、観光だけでなく地元の方々の憩いの場としても親しまれているようでした。自然と歴史に触れながら落ち着いた時間を過ごせるので、名古屋観光の際にはぜひ立ち寄る価値のある場所だと思います。

熱田神宮、参拝させて頂きました！ 念願叶っての初参拝です。 九月上旬猛暑でしたが境内に入ると空気感が変わり爽やかな風も吹いてきました。 凄く神聖な空気感で清々しい気持ちになりました。 草薙館・宝物館も拝観できます (共通券 800円でお得でした) 体験コーナーは写真撮影可でした 境内にある宮きしめん美味しかったです 平日のでしたので駐車場スペースありました 無料です。

三種の神器の一つである草薙神剣を御神体とする、日本有数の古社「熱田さん」。その格式の高さと、地元で親しまれる温かさを肌で感じられる、本当に素晴らしい場所でした。 名古屋を訪れるなら、ここは外せないスポットだと思います。名鉄の神宮前駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力です。 境内に一歩足を踏み入れると、街中とは思えないほど空気が一変します。深く生い茂る木々のおかげか、猛暑の日でも、参道には爽やかな風が吹き、とても涼やかで清々しい気持ちになりました。この神聖な空気感こそが、約1900年の歴史を持つこの場所が誇るパワースポットたる所以でしょう。 私が特に感慨深かったのは、信長塀です。1560年の桶狭間の戦いで、織田信長が必勝祈願をした後、大勝したお礼として奉納されたというこの土塀は、日本三大土塀の一つに数えられています。歴史好きとしては、信長がこの場所で戦勝を祈ったのだと思うと、まさに歴史の現場に立っているのだという感動を覚えました。 境内は広大で、見どころが豊富です。弘法大師（空海）のお手植えと伝わる樹齢千年超の大楠は、その巨大さ、生命力に圧倒されます。また、本宮の裏手の「こころの小径」を進んだ先にある一之御前神社は、境内で最も神聖な場所とされ、強いパワーを感じられました。 そして、水の神様を祀る清水社の「お清水様」は、水で肌を洗うと美しくなれるという美容のご利益があるそうで、ご利益にあやかりたいという気持ちで参拝しました。 その他、刀剣ファンには見逃せない剣の宝庫 草薙館と宝物館にも立ち寄りました。草薙館は、御神体にちなんだ刀剣専門の展示施設で、国宝を含む名刀の数々に圧倒されました。共通券(800円)で見学できるので、歴史や美術に興味がある方には非常におすすめです。 参拝後に境内にある店でいただいた宮きしめんも美味しく、旅の良い締めくくりとなりました。 熱田神宮は、所願成就をはじめ、勝負運、縁結びなど、幅広いご利益があると言われています。ただ、私が絵馬を拝見した際には、「円満に別居できますように」という願いが書かれていて、縁結びとは言え、その範疇の広さには驚きました。どのような「縁」であれ、熱田大神様は聞き届けてくださるのかもしれません。 駐車場も無料で利用でき、平日だったためかスムーズに停められました。名古屋に来るなら、必ず訪れるべき聖地だと思います。

名古屋に来たら絶対に立ち寄りたい場所。熱田神宮は、三種の神器のひとつ「草薙剣（くさなぎのつるぎ）」が祀られていることで有名だけど、御祭神は「熱田大神」。草薙剣を御霊代として祀る、天照大神（あまてらすおおみかみ）の分身といわれています。ほかにも、日本武尊（やまとたけるのみこと）や素戔嗚尊（すさのおのみこと）など、草薙剣にゆかりのある神々も一緒に祀られています。 1900年以上の歴史がある古社で、古くから皇室との関わりも深く、明治以降は国家神道の中心のひとつとして崇敬を集めてきました。日曜日の朝8時ごろに行ったけど、すでに人が多くてビックリ。9時を過ぎると参拝客や観光客でにぎわっていました。 本殿のカタチがかっこいい。屋根の上には刀のように突き出た「千木（ちぎ）」と、金色の円柱「鰹木（かつおぎ）」が並んでいます。これは「神明造」と言って、伊勢神宮と同じだそうです。境内では「草薙館（くさなぎかん）」と「宝物館」は必見。どちらも30分は見ておきたい。 ボランティアガイドの方に案内してもらうのがおすすめ。丁寧に歴史を教えてくれます。時間がなかったので少しだけ質問しました。まずシンボルマークが豊臣家に似ていているけど少し違うんです。これは菊の花をモチーフにしているそうです。それから、熱田神宮に来ると草薙剣が見れそうだけど見れません。神聖なものだから直接見れない。天皇陛下や熱田神宮の宮司でさえ、実物を見ることは許されていない。これは、三種の神器を直接見た者が祟りによって病気になったり亡くなったりしたという言い伝えがあるためです。ガイドの話では、かつて実物を見た数人のうち、一人は失明し、一人は命を落としたという伝承があるそうです。誰も見たことないのに1900年も信じられている。神道の力はすごい。 参拝後は「宮きしめん 神宮店」でうどんを食べるのが定番。朝9時から大繁盛していました。清らかな空気と圧倒的な存在感の大楠（おおくす）に心が洗われる、まさに名古屋の聖地です。時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。

名古屋の観光で訪れました。神聖なパワーを感じられる神社で、まさに心が洗われるような場所でした。大きな鳥居をくぐると、神聖な空気に包まれた境内が広がり、参道は木陰が多く、日傘いらずで自然浴ができてとても心地よかったです。 本宮では、事前に学んだ参拝作法を意識して、静かに手を合わせました。いただいたお守りも素敵で、今回は「身体守」と「こころ守」の2種類を授かりました。 また、「こころの小径」という裏参道も歩いてみました。木々のざわめきと鳥のさえずりに包まれながら、心が整っていくような不思議な時間を過ごせました。混雑はありましたが、全体的に落ち着いた雰囲気で、静かに過ごせるおすすめの神社です。