とても大きな神社さん。
主神は八意思兼命さま。神話の中で神様たちの相談役の様なポジションの神様。御神徳は学業成就とされていますが、アイデアの神様なので、クリエイターや起業家の人にも良い神社ではないかと思います。
大きくて有名な神社なので、バスツアーの団体旅行でもお参りされている様で、ゆっくりと静かにお参りとはいかないです。
鮮やかで華やかな社殿や、大きな鳥居、神門は見応えたっぷりなので、信仰だけでなく建築好きさんも訪問してみるのも良いと思います。
秩父鉄道の秩父駅から平坦な道を歩いて行けます。西武鉄道の駅からは、参道散策を楽しみながら訪問できます。
秩父神社は秩父市の中心部に位置し、アクセスも良好なことから観光客だけでなく地元の方々にも親しまれている神社です。歴史は非常に古く、創建は約二千年前ともいわれ、現在の社殿は徳川家康が再建を命じたもので、荘厳な雰囲気が漂っています。特に彫刻が有名で、「つなぎの龍」「北辰の梟」「子育ての虎」「お元気三猿」などの装飾は非常に見応えがあり、時間をかけてじっくり鑑賞する価値があります。
境内はそこまで広くはありませんが、綺麗に整備されており、散策にはちょうど良い規模感です。鎮守の森に囲まれた落ち着いた空気の中で、静かに参拝できるのも魅力のひとつです。御神木や手水舎など、細かな場所にも見どころが多く、写真を撮る人にも人気があります。また、社務所では御朱印やお守りも種類が豊富で、対応も丁寧でした。水占みくじなどちょっとした遊び心もあり、子ども連れの方も楽しめると思います。
季節によっては桜や紅葉も楽しめるようで、特に春や秋に訪れると自然と神社の建築美の両方を満喫できます。秩父夜祭の時期には人出が多くなりますが、それ以外の時期は比較的落ち着いているため、静かに神聖な空間を味わいたい方には通常の平日の参拝がおすすめです。駅からも近く、観光ルートの中に自然と組み込みやすい立地なので、秩父観光のスタートや締めくくりにもぴったりの場所です。
全体的に、歴史・文化・自然がバランスよく融合された秩父神社は、一度は訪れておきたい名所といえます。建築や彫刻の美しさを通じて、日本の伝統と信仰の奥深さを感じることができました。
秀峰武甲山を遥拝する聖地に鎮座せらるる伝承を有する武蔵国秩父郡の古社。延喜式内社。御祭神は八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)、知知夫彦命(ちちぶのひこのみこと)、秩父宮雍仁親王。由緒は上古崇神帝の御世、知知夫国初の国造に任ぜられし知知夫彦命が祖神八意思兼神を祀るをもって始まる。以降、秩父妙見宮、大宮妙見宮を称するも、明治以降、現社号を称す。社殿は鎌倉期嘉禎元年(1235)落雷、戦国末期兵火焼失を経て、天正二十年(1592)徳川家康公寄進により今に至る。左甚五郎作との伝承を有する子宝・子育ての虎、北辰の梟、お元気三猿を擁する桃山様式の彫刻を施したる本殿、全国一宮を祀る本殿後方の天神地祇社の回廊が実に見事。加えて皇大神宮、豊受大神宮はじめ天神社、東照宮などの摂社が鎮座ましまし壮観。秩父鉄道秩父駅下車東進5分。西武秩父線西武秩父駅から徒歩15分。レンタサイクル利用が便利。御朱印あり。
秩父で行きたかった場所の一つ。
ようやく来れました。
今回は時間がなく三峯神社は諦めました。
12:30頃に到着しましたが、参拝待ちの行列ができていて、20分強待ちました。
その後も行列が長くなっていたので、早めに行くことをお勧めします。
神社の装飾がカラフルでとてもユニークでした。
おみくじは大吉。
最近、大吉続きなので、そろそろいいことあるといいなと思いつつ、過度な期待はせずに平常心で。
錦鯉に餌をあげたり、写真を撮ったり、癒されてパワーをもらいました。
創祀の歴史が古く、式内社で格式が高い神社で、境内の明るく開放的な雰囲気の中にも、落ち着きや威厳を感じます
敷地広く、神門の先には拝殿・本殿を囲むようにして皇大神宮、豊受大神宮の他に天神地祇社その他多くの境内社がお祀りされています
何と言っても圧巻は、徳川家康公が再建した権現造りの社殿とそこに彫られた精緻で繊細で美しい彫刻です
拝殿の正面の虹梁には恵比寿様と大黒様、「子宝 子育て虎」を含む4面の虎、東側には「龍」、北側(裏)には「梟」、西側には「三猿」と全方位で素敵な彫刻を堪能できます
手水舎にも精巧な木彫りが施されていたり、長野の諏訪大社でお馴染みの御柱があったり、木の幹が垂れ下がった乳銀杏など見どころ見応えが満載神社です