浄土宗総本山。
我が家の宗教でもあり、ずっとご縁のあるところ。
小学生の時、おてつぎこども奉仕団に参加して、ともしびの集いの時だったかな?ろうそくに灯をともしこれからの自分の人生の誓いを宣言するようなことをして以来、私の人生はまだまだ途中ですが誓った通りの道を着々と歩んでいるように思います。
この時の経験から、人生、どこか一度でいいから、立ち止まって、自分がどう生きたいかを考え、改まって声に出して言う事は、大切な事だと今も思います。実際、この宣誓のお蔭で今のわたしがある思うのです。
以降、大人になって、京都に行く機会がある時は必ず参拝し、宣誓したことを思いだしながら我が半生を振り返り、感謝しています。
何年経っても変わらぬ壮大な知恩院の景観はいつも圧倒されます。できれば、足早に観光せず、国宝御影堂をゆっくり散策してみて。例えば、廊下が鶯張りになってて、歩くと、どう歩いても音が鳴るんです。侵入者に対する警報装置です。不思議ですし、素晴らしい知恵でできています。
また、知恩院の門自体は5時半から開門していますので、早朝に参拝すると、朝のお務めや小鳥と小動物の森の囀りが聞こえとても気持ちよいです。近辺に滞在されているなら、朝御飯前の散策にちょうどよいですよ。
ところで、男坂を登ったところにあるデジタル案内板を是非活用してみてほしい。というか、案内板のメニューをタップした時のタップ音が、クセになるのは、私だけ?