飛騨の里 (Hida no Sato)

近くの道の駅でもらった100円割引券を見て、初めてきました。 想像していた以上に重要文化財の保存状態がよく、釘一本使わない合掌造りの素晴らしい構造もよくわかりました。 敷地も広く多くの建物が残っていて、600円の価値は十分あると思います！

2025年GW旅行にて。 こちらはHPに掲載されている文章をお借りすると、飛驒高山の野外博物館「飛驒民俗村」は、「飛驒の里」と「民俗村」の総称とのことで、野外博物館としての役割が強いように感じました。敷地内は昔ながらの農山村の風景を残しつつ、適度に整備されているのでお散歩がてらゆっくり見て回ることができます。入口を入ってすぐのところに、体験コーナーがあり、竹馬、竹の水鉄砲や折り紙コーナーなどもあり、特に子供や外国人観光客が喜んで立ち寄っていました。カフェスペースもありましたし、ただ見て回るだけの博物館ではなく、体験をしながら当時の人々の暮らしを知ることができる大変有意義な施設です。さくっと国指定重要文化財4棟を見るだけのつもりでしたが、施設内の素晴らしさに心打たれゆったりと滞在してしまいました。大きな鯉のぼりの展示もあり、心落ち着く素晴らしい空間でした。ぜひ訪問してみてほしい場所の一つです。

飛騨の民俗文化伝承を目的として各地から移築された藁葺き合掌造りや石置板葺き（榑葺き）屋根の重要文化財建物が居並ぶ屋外博物施設。交通不便な山深い地域で生活していた人々の素晴らしい知恵と技術を知ることが出来た。見学路傍に円空の木彫仏像が鎮座していたのには吃驚。果たしてホントに本物なのだろうか？気になる。見学後は駐車場向かいにある土産物屋さんで揚げたてサクサクの飛騨牛コロッケと細ちぢれ麺で素朴な醤油味の高山ラーメンを喫食。嗚呼、んまかった。

ただただ勿体ない。 これだけの民家を維持・保存していくのは非常に大変なことは理解していますが、余りにも酷い状態でいつ崩壊してもおかしく無い様な箇所が多く見受けられた。 茅葺の為に燻煙は不可欠だが、マンパワーが無いのだろうと予想するが、一軒だけ火が入っていた。が、近くに火を管理している方はおらず、何かあったらどうするのだろうと心配だった。 外国人には目当ての一つとなる有名なスポットでもあり、何とか予算を確保して今後も末永く整備して行って頂きたい。

白川郷に比べるとあんまりなんかな〜と思いきや！ 予想以上によかった！！ 歩いて回りやすいし、17:15からのライトアップとたいまつの火もきれかった。 椎茸のコンソメスープがおいしかった。トイレもきれいだった。 巨大な雪だるまもあったけどその横の小さいシュールな表情の雪だるまに惹かれた笑