🏣沖縄県北中城村字泊1258
🅿️🚗…有ります
🚌…イオンモールからの西回り巡回バス(200円~100円)…中城城跡前下車徒歩直ぐ。
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入場受付時間…8時30分~17時(5~9月は18時)
入場料金…500円~200円
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中城は14世紀後半頃迄、先中城按司が数世代に渡り、西の郭、南の郭、一の郭、二の郭の主な部分を築き上げ、1440年読谷の座喜味グスクから移ってきた護佐丸によって、北の郭、三の郭が築かれた。
現在見られるグスクの形が完成したと言われているそうです。
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中城城跡は1972年5月15日(日本復帰の日)に国の史跡に指定された。
2000年12月2日
琉球王国のグスク及び関連遺産郡の一つとして世界遺産にも登録されている。
日本百名城の一つ。
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屋宜の港から2キロ程離れた標高160mの丘陵上に有る。
丘陵の東崖縁が天然の要塞とし300余りもある沖縄のグスクの中でも最も良く遺構が残っているそうです。
城は連郭式の山城で六ッの郭で構成されている。
自然の岩石と地形的条件を生かした美しい曲線は、その築城技術の高さは芸術的と言われ、歴史的にも高い評価を受けている。
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指定面積…33.400 坪
城郭面積…約4.300 坪
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沖縄のグスクの石積は本土よりも古い時代から石積技術が発達していたそうで、(野面積み)(布積…豆腐積み)(あいかた積み…亀甲乱れ積み)大きく分けて三種類の石積が有る。
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1853年
来島したペリー探検隊一行が現地調査を行い「要塞の資材は石灰岩であり、その石造建築は称賛すべきものであった。石は非常に注意深く刻まれ繋ぎ合わされているので耐久性を損なうようには思えない」と記し中城城跡の素晴らしさを讃えているそうです。
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護佐丸の墓
沖縄で一番古い亀甲墓と言われている(1686年築造)
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入場口から専用カートで正門入口まで送っていただき、少々道順を間違いながら、雨の中を歩きました。
太平洋の景色や、グスクの表情も晴天折とは違った趣の有る良い探訪と成りました。
次回は晴天の折に伺いたいと…石築の表情も違って見えるのではと…