お水取り (春迎え)

奈良を代表する歴史的名所として何度訪れても圧倒される存在感があります。大仏殿は近づくほどその巨大さが際立ち、木造建築としての迫力と繊細さを同時に感じられます。大仏さまの穏やかな表情を眺めていると、自然と心が落ち着くような不思議な魅力があります。境内は広く、季節ごとに異なる景色が楽しめ、鹿が自由に歩き回る光景も奈良らしさ満点。観光客は多いものの、少し歩くと静かな場所もあり、ゆっくり散策できます。歴史や建築に興味がなくても、その壮大さと雰囲気だけで訪れる価値のある場所です。

2025年11月下旬に、奈良市に住む娘の案内で、JR奈良駅からバスに乗って行きました。 何度も訪問していますが、紅葉🍁の時は初めてでした。 途中の奈良公園では、大勢の外国からの観光客が、鹿さんの写真を撮ったり、鹿せんべいをあげて楽しそうにしていました。 その交流は、参道でもずっと続いていて、なかなか大仏様に辿り着かない様子でした。 南大門は、大きくて迫って来るようです。　私は膝が悪く、南大門の階段は上れなかったので、横の道を歩きました。 歩いて行くと、左側に東大寺ミュージアムが見えます。共通券を買って、帰りに見学して来ました。 右側には、鏡池が見えて来ます。 池の前で記念写真を撮ると、東大寺が入る素敵な写真が撮れます。 中門を左に曲がると、入場券売り場があります。 入場して廻廊を行くと、いよいよ左側に大仏殿（金堂）が見えて来て、ワクワクします。 正面から見ると、広い参道と両側に広い芝生と植物があり、廻廊がぐるりと囲む中、とにかく大きな大仏殿が見えます。 正面には、八角灯籠があります。 先に進むと、いよいよ階段が見えて来ます。手すりがあって良かったあ！無事に上に登れました。 お久しぶりの大仏様は、優しいお顔で出迎えてくれました。 何度来ても「大きいなあ！」と言ってしまいます。 手を合わせて、世界の平和と皆の健康をお祈りしました。 左に歩いて行くと、横からも大仏様が良く見えます。後ろの台座の部分も必見です。 様々な仏様にもお参りしました。 柱に穴が空いていて、そこを潜るとご利益があるそうで、皆さん楽しそうにチャレンジしていました。 ぐるりと回ると、お守りや御札が売っていて、混んでいました。 もう一度、大仏様を拝んで外へ出ました。 出て左側に、赤いおびんずる様がいて、悪い所を撫でると良くなると聞くので、大勢の人が撫でていました。 でも私は、高い所にあるので手が届かず、下のほうを撫でました。 階段を下りて、歩いて行って廻廊に戻ると、お土産さんが並んでいました。昔より増えたような気がします。その後、出口に出ました。 いつ来ても、大仏様は素晴らしいと改めて思いました。

家族旅行で小学校の修学旅行以来40年ぶりに訪問しました。 大仏しか記憶になかったけど、こんなに敷地広かったっけ？ 大人になって観るとスケールの大きさに感動しますね！ 入場料は大人800円、小学生400円です。 ただ子どもは鹿にしか（鹿w）興味なさそうでした。

🛕 東大寺（とうだいじ）とは？ 奈良県・奈良公園にある、日本を代表する巨大寺院。 世界遺産「古都奈良の文化財」の中核で、 大仏（盧舎那仏）」がある寺として圧倒的に有名。 創建：752年（奈良時代） 開基：聖武天皇 宗派：華厳宗の総本山 ⸻ 🌟 東大寺の特徴（要点だけ） ■ ① 世界最大級の木造建築「大仏殿」 現在の大仏殿でも 世界最大級の木造建物。 中には高さ 約15m の大仏（盧舎那仏）が鎮座。 ■ ② 国宝だらけ 大仏、毘盧遮那仏坐像、南大門、二月堂など、国宝・重要文化財が集まる“日本の文化財の宝庫”。 ■ ③ 奈良時代の国家プロジェクト 東大寺は、“国家が総力を挙げた宗教施設”。 大仏造立は当時の国力を傾けた巨大プロジェクト。 ■ ④ 広大な境内 • 大仏殿 • 南大門 • 二月堂 • 三月堂（法華堂） • 四月堂 など、多くの伽藍が点在。 境内全体が奈良公園の一部。 ⸻ 🙏 ご本尊 盧舎那仏（るしゃなぶつ） → 宇宙の真理を象徴する仏 → “大仏さま”の呼び名で有名 ⸻ 📍 場所 奈良公園の中央東寄り。 奈良駅からバスで10分ほど。 ⸻ 🎯 一言でいうと？ 日本史上最大級の寺院であり、巨大な大仏を中心に“古代日本のパワー”を感じられる寺。 ⸻

日曜日の16時ごろに訪れました。世界遺産にも登録されている奈良を代表する寺院で、正面に立った瞬間からその圧倒的なスケールに息を呑みます。大仏殿は木造建築として世界最大級とされ、青空に映える姿は格別でした。参道は広く整備されており、多くの参拝者や観光客で賑わっていましたが、境内自体が広大なので混雑をそれほど窮屈に感じることはありませんでした。 堂内に入ると正面に鎮座する奈良の大仏（盧舎那仏）が目に飛び込み、その大きさと存在感に圧倒されます。高さ15mを超えるその姿は、写真で見慣れていた以上の迫力で、荘厳さと静けさが同居しているように感じました。背後の光背や周囲に配された小仏像の緻密さも印象的で、細部までしっかりと造り込まれています。また、毘盧遮那仏を守るように安置された金剛力士像や広目天の木像も力強さを放ち、全体として壮大な空間を作り上げていました。 大仏殿の外に出ると、広々とした芝生や木々が美しく整えられ、四季折々に違った景色を楽しめるであろうことも想像できました。鹿が自由に歩いているのも奈良らしく、観光気分を盛り上げてくれます。 訪問の時間帯が午後だったため、堂内には西日が差し込み、木組みの建築美や仏像を一層引き立てていました。歴史や文化に関心がある人はもちろん、スケールの大きな建築物に触れたい方や奈良観光の定番スポットを楽しみたい方に強くおすすめできます。