JR山手線、駒込駅南口から徒歩2分、東京メトロ南北線、2番出口から徒歩2分くらいのところにあります、特別名勝、六義園です。枝垂れ桜や紅葉のライトアップの名所の庭園でもあります。六義園は、五代将軍、徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主、柳澤吉保が元録15(1702)年に築園した大名庭園です。江戸時代の大名庭園の中でも、代表的なもので、明治時代に入り、三菱の創業者の岩崎彌太郎の別邸となり、その後、昭和13年(1938)年に岩崎家により、東京市(都)に寄付され昭和28(1953)年に特別名勝に指定されました、文化財です。園内には、つつじ茶屋、滝見茶屋、渡月橋、蓬莱島や藤代峠などがあり、藤代峠の標高35mからの展望の眺めは、最高です。
しだれ桜を身に六義園へ行きました!
3月末より前なので桜は満開には程遠いですが優雅な雰囲気が癒しに成ります。
自然が調和した園内は休憩場所も多く有り、どの時期に訪れても楽しめそうです。
開放感が有り心地良い時間でした。
旧古河庭園との縁結び券を購入するとお得に入園できますし、年間パスを買えば直ぐに元取れます。近隣在住や通勤通学圏内なら何度も来たいですね。
4月21日月曜日に訪れました。入り口に園内のツツジが五分咲きと案内がありましたが、十分に見ごたえがあって良かったです。
都内にあるとは思えない位、静な雰囲気で、リラックスできました。
色々な種類のツツジや藤の花も咲いており、良い時期に行くことができました。
巣鴨駅から歩いて15分ほどありましたが、道中、見ごたえのある一軒家が多く六義園に行くまでも楽しめました。
日本の伝統的な大名庭園で、江戸時代の初期に作られた美しい庭園の一つです。元々は、元禄時代の初めに、柳沢吉保(やなぎさわ よしやす)という江戸幕府の高官によって作られました。彼は庭園の設計に深い関心を持ち、庭園内には様々な風景が再現されており、特に「池泉回遊式庭園」として有名です。
主な特徴
1. 池泉回遊式庭園: 庭園内に大きな池を中心にして、散策路があり、歩きながら様々な景観を楽しむことができます。池の周りには美しい橋や小道があり、四季折々の自然を感じられます。
2. 四季折々の風景:六義園は四季折々の美しさが特徴で、特に春の桜、秋の紅葉が有名です。池に映る桜や紅葉の景色は、非常に美しいと評判です。
3. 茶室と施設:庭園内には茶室があり、茶道の精神を感じることができます。また、古き良き日本の庭園文化を楽しむことができる場所です。
4. 名所:庭園内の「六義の滝」や「雪見の小道」など、特に景観が美しい場所がいくつかあり、観光客にも人気です。
歴史的背景
六義園は、柳沢吉保が自身の別荘地として作った庭園です。彼は、庭園に学問や文化を取り入れ、特に詩や歌を愛し、その影響が庭園デザインにも表れています。庭園は、吉保の死後、彼の家族によって維持されましたが、江戸時代後期に荒れ果てることとなり、明治時代に入ってからは一時的に一般公開されました。
現在
現在の六義園は、東京都の名勝に指定されており、一般公開されています。庭園内には、散策路や休憩所が整備され、誰でも自由に訪れることができます。特に日本庭園に興味がある人々や、自然の中で静かな時間を過ごしたい人々にとっては、理想的な場所です。
六義園は、江戸時代の庭園文化を感じさせる素晴らしい場所で、都会の喧騒を忘れさせてくれるような静けさがあります。
旧古河庭園に行った日に、旧古河庭園と六義園がセットになった入園チケットを売っていたので、徒歩で旧古河庭園から来ました。
JR山手線、駒込駅を通り過ぎてすぐに六義園があります。駅からメチャクチャ近いです。こんなに駅近の庭園は個人的には今まで行ったことがありません。
入り口入って真っ直ぐ進んでいき、もう少しそのまま進むと右側に入る歩道があり、軽食が食べれるお店がありました。私は入店しませんでしたが、店員さんが「こんにゃくの方〜〜」と叫んでいたのでこんにゃくも売っているらしいです。
通り過ぎただけですが麺類を召し上がっている方々がいました。
この店を通り過ぎると、立派な池が出てきます。
この池の周りに歩道があり景色がステキです。
いろいろな種類のツツジの札かかかっていました。行った時季はツツジが少〜し咲き始めただけだったので、花自体はほとんど見れず
ツツジ名の札を見るだけでした。
全く知らないツツジ名ばかりです。
とてもキレイな庭園ですが、それほど大きくはありません。
浜離宮の小さい版と言ったところでしょうか。日本庭園を見たい方はそれほど混んでいませんし、駅近だしオススメです。
行きに見たお店が出てきたので、そこから外側の歩道に出て帰ろうとすると、出入り口の標識がないので、感覚で左から入ってきたと思い左に向かいましたが、何組かの人達とすれ違い反対方向に向かうので、出入り口は右方向だったか?と若干不安になりましたが、行きに見た景色が出て来たので左で正解でした。
方向音痴の方は、ちょっと分からなくなる雰囲気ですので、気を付けた方が良いと思います。
お店から外側の歩道に出たら左に向かうと出入り口です。お気をつけて!