日暮里・谷中エリアを歩いていると、ふと現れる広大な霊園です。
都心とは思えないほど空が広く、よく整備された石畳の小径を歩くだけで気持ちが整います。
歴史ある墓石や石灯籠が並び、凛とした静かな時間が流れています。
この日はつつじが鮮やかに咲き、木々の間からスカイツリーが顔を出す東京らしい対比も印象的でした。
霊園内、寛永寺墓地に佇む徳川慶喜公の墓所は、江戸幕府最後の将軍という歴史的存在に似つかわしくないほど、静かで簡素な佇まいです。
将軍家に多い仏式ではなく神道式の円墳であること、妻と並んで眠る形も含め、近代という時代の転換期を生きた人物の個人的な側面が感じられます。
法曹として歴史の重みを扱う身には、権力の終焉と新時代の象徴がこれほど静かに共存している場所は、ほかにないと思います。
2026.4 撮影📸
2026年7月5日 15時20分訪問
谷中界隈をのんびり散策している途中、谷中霊園の前を通りかかり、「徳川慶喜の墓」という案内板を見つけたので立ち寄ってみました。
歴史にはあまり詳しくない私ですが、「最後の将軍」として名前だけは知っていた徳川慶喜のお墓がここにあると知り、せっかくなので参拝させていただきました。
実際に訪れてみると、一般のお墓とは明らかに雰囲気が違います。
墓所は専用の区画として整備され、周囲は石塀に囲まれ、とても静かで厳かな空気が流れています。
広々とした空間の中央に立派な墓所があり、その姿を目の前にすると、江戸幕府最後の将軍として日本の歴史に名を刻んだ人物のお墓なのだと自然と実感しました。
徳川慶喜は1867年に大政奉還を行い、約260年続いた江戸幕府の幕を閉じた人物です。
その後も明治時代を生き抜き、写真や自転車、狩猟など新しい文化にも興味を持ちながら余生を過ごしたことでも知られています。
激動の時代を生き抜いた人物が、この静かな谷中の地で眠っていると思うと、歴史がぐっと身近に感じられました。
墓所の説明板も設置されているので、歴史に詳しくない方でも十分楽しめます。
私も説明を読みながら、「なるほど、こういう人生を歩まれた方だったのか」と少し勉強になりました。
谷中霊園は緑が多く、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた場所です。
歴史好きの方はもちろん、私のように散策の途中でふらっと立ち寄るだけでも、十分価値があるスポットだと思います。
日暮里・谷中界隈を散策される際は、ぜひ一度、徳川慶喜公のお墓にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
静かな時間の中で、日本の歴史の大きな転換点を築いた人物に思いを馳せることができる、そんな貴重な場所でした。
写真を少しですが添付します。
ご覧いただければ雰囲気が伝わると思います。
2026年5日4日昼訪問
鶯谷駅の北西、山手線の内側に広がる大きな墓地
当日は鶯谷駅からシェアサイクルでこちらへ
山手線の跨線橋を渡り中に入りまずは渋沢栄一のお墓をお参りし近くの徳川慶喜のお墓もお参りしやしたよ
それから谷中霊園の管理事務所に行き谷中霊園の年表などを眺めて鳩山一郎のお墓をお参りしお隣の横山大観のお墓もお参りしやした
当日は天気も良くお墓参りの方も多く緑豊かな霊園を気持ち良く散策できたさあ
都内にある公園墓地のひとつで、多磨霊園,雑司ヶ谷霊園に続いて2026/6/29に初めて訪れました。
こちらには徳川慶喜公が眠っておられますが、ご自身の意思で徳川家霊廟ではなくここ谷中霊園に神式で埋葬され、お墓の形も小さい円墳状になっています。また、慶喜公に忠誠を誓い続けた渋沢栄一も同じ谷中霊園に眠っているというのが、「青天を衝け」を見ていた私にとっては何ともエモい。
谷中霊園」は、JR日暮里駅から徒歩10程度のところにある日本有数の霊園です。この霊園、日本の指折りの著名人の墓があることでも有名です。
谷中霊園の案内図、埋葬されている著名人の一覧がHPにも出ています。以下リンク先。
yanaka_map.pdf
著名人のリストからお参りしたいお墓をチェックして、霊園に入りますが、
「甲〇号◇側」△△氏と表示されていますが、都会のラビリンス...どこをどう見ていいのかわからない...さらにどちらが北?南?案内図を手に、汗びっしょり...霊園の真ん中で迷子になりました。広いんです。中に仏花を売っているお店屋さんが出ているくらいですから...なぜか「徳川慶喜」のお墓だけは表示➡があるのですが、それがまたわかりにくい...周囲を見回すと同じような大人の迷子がウロウロ...何しろ、「甲〇号◇側」と表記されていても、一区画全部ですから一基ずつ確認しなくてはいけない...さらに区画が表記されていればいい方で、ほとんど表示らやがない...あきらめかけていたところアプリで検索すると「ナビ」が有効...やった~表記されない墓所も多いのですが、最初にお参りしたいと考えていた場所はだいたいお参りすることができました。
○徳川慶喜
言わずと知れた徳川幕府最後の将軍です。
○渋沢栄一
日本近代資本主義の父とも称される実業家 一万札にもなっていますね。銀行や鉄道、製紙せいし会社、ガス、電気― 今でもわたしたちの生活を支ささえる500もの会社を設立し、育成に努めた。
○横山大観
知らない人はいない、といわれる日本美術の大家です。意外とひっそりとお墓があります。
○伊達宗城
宇和島藩主 幕末に活躍 福井藩主・松平春嶽、土佐藩主・山内容堂、薩摩藩主・島津斉彬とも交流を持ち「四賢侯」と謳われた。老中首座・阿部正弘に幕政改革を訴え、積極的に参加しました。幕末関連の書物には必ず顔を出します。
○鳩山一郎
自民党の初代総裁 55年体制を気づいた政治家 息子に「鳩山威一郎」、孫には「鳩山由紀夫」「鳩山邦夫」がいる。「横山大観」の隣にあります。大政治家の墓所にしては地味な感じがします。
お参りしたいお墓に行き着くには、それなりの覚悟が必要です。