桜木2丁目の交差点からの道が霊園内で突き当たる辺り、埼玉県本庄市血洗島から移植したタブノキが目印となる渋沢栄一家墓所が有ります。
ボランティアガイドさんからの受け売り情報です。最後の将軍、徳川慶喜公はいわゆる一般常識の無かったお方で、例えば自身でお金を払って物を買うといった事も出来なかったと言われています。渋沢栄一さんは慶喜公の経済面のみならず日常生活もお世話されていました。今も渋沢栄一さんの墓標は慶喜公の墓標を向いています。との事です。
その徳川慶喜公の墓標は、歴代将軍の墓標と大きく趣が違い、明治天皇と同じ神道式です。
東京23区内、唯一の派出所ではなく駐在所(お巡りさんが住んでる)の向かって左手後方に天王寺五重塔跡が有ります。幸田露伴の「五重塔」のモデルになりました。幸いにも震災と戦災を免れ、谷中のランドマークになっていましたが、昭和32年放火により焼失しました。実測図面が残っており復元可能との解説書きが有りました。是非とも再建を願います。
ところでこの2箇所、度々投稿を試みましたがいずれも1日で消滅しました。何故でしょう?