金曜日の18時過ぎ訪問(金曜日20時まで営業)。夕方から安くなり常設展のみであれば300円でした。。疲れる前に回りきれる広さで良かった。館内のいたるところに椅子があって配慮されていると感じました。
下村観山展と常設展に行きました。常設は何度行っても時間を忘れて見入ってしまいます。明治以降の近代の西洋の芸術も吸収した日本人の油彩、日本画、工芸が収蔵されている近代芸術の重要な作品を集めた美術館です。明治の工芸の超絶技巧も近代でも日本の様式美を失わない日本画もただただ素晴らしく藤田嗣治の壁一面の戦争画はみるのがつらくなるぐらい衝撃です。美術の教科書に載っている麗子像よりこちらにいる麗子像はちょっと不機嫌そうでなんとも可愛らしいです。バルコニーからは桜がとてもきれいです
訪れた時、以下が開催中でした。
・下村観山展 前期
・美術館の 春まつり
・MOMATコレクション
・メダルド・ロッソ《Ecce Puer(この少年を見よ)》
・下村観山展 前期
能を題材にした作品「弱法師」「熊野観花」を鑑賞できて良かったです。
「弱法師」の表情から、俊徳丸に対する作者の慈しみを感じ、込み上げるものがありました。「熊野観花」は熊野や宗盛以外の、その通りに住む人々の生活までしっかり描かれており、物語の一番面のみならず、一連の流れが一枚の絵の中に自然と組み込まれていて面白いです。
上記以外の群像作品や人物の表情も心動かされるものがあり、動物は可愛らしく、風景画は一つ一つが丁寧で、好きな作品がたくさん見つかりました。
「四眠」の眠る龍の優しげな表情、「唐茄子畑」の木にはえた苔に黒猫と鴉、「小倉山」にちょこんと描かれたリス、「風」の墨だけで描かれているのに分かる天気や風向き、「晩鐘(春の夕暮れ)」の建物の経年など、印象に残る作品を上げればキリがありません。
一部作品には解説や見所も説明されており、おかげで作品を細かいところまで見落とすことなく楽しめました。
そうした細部に至る描写や全体の迫力は、実際に目にすることで感じられるものだと思います。写真や画像では伝わりきれない感動を得ることができて良かったです。
・美術館の 春まつり
春にちなんだ桜を題材にした作品が多く展示されていました。いろんな桜や春の花が綺麗で、日本人が桜を愛する気持ちが伝わってきて良かったです。
・MOMATコレクション
海外の作品、日本の作品、絵画や彫刻をはじめ時代ごとに多種多様な作品を鑑賞できます。
・メダルド・ロッソ《Ecce Puer(この少年を見よ)》
タイトルにある作者の作品以外にも展示されています。海外の作家、日本の作家、絵画に彫刻と、近代から現代の作品がまとまっている印象。MOMATコレクションの延長といったところでしょうか。
タイトル作品「Ecce Puer(この少年を見よ)」は、その名の通り作者が思う少年の頭部が彫刻されています。
解説によると作者は「彫刻は正面から見るのが良くて後ろ側に意味はない」という思想の持ち主とのこと。実際に上記作品の後ろ部分には手が加えられていないような状態でしたが、そちらも印象に残りました。
作品をどう見るかは各々の自由です。一方で正面の良さを引き立たせるために彫刻の正面写真を撮り、彫刻と写真という二つの作品を手掛けたのは、多方面で活躍できるチャンスを自分で作る上で参考になりました。
【 2026/05/09(土)再訪 】
大倉集古館で特別展「中国 宗・元・明時代の漆器-和の漆器や香道具とともに-」→泉屋博古館東京で「ライトアップ木島櫻谷III -おうこくの色をさがしに-」と観た後、六本木一丁目駅→飯田橋駅→竹橋駅と電車🚆で移動し、16時過ぎに訪れました。チケット売場の列は10人くらいだったので、5分程度で館内に入ることが出来ました❗️
前回は下村観山展の前期展示を、今回は後期展示と所蔵作品展(MOMATコレクション)を拝観しました👀 4階の「眺めのよい部屋」からは、皇居の濠や石垣、北桔橋門(きたはねばしもん)などが見えました👀✨ 下村観山展は前回同様、混雑していましたが😱💦、MOMAT展のほうは自分のペースでゆっくりじっくり観ることが出来ました❗️😁👍
ちなみに、MOMATはMuseum Of Modern Art ,Tokyoの略です。
【 2026/03/21(土)拝観 】
紀伊徳川家に代々仕えた能楽師の家に生まれたという日本画家・下村観山(Shimomura Kanzan)の回顧展:「下村観山展」を拝観しました❗️👀✨ 開催期間は2026年3/17(火)〜5/10(日)で、前期(4/12(日)まで)と後期(4/14(火)から)で一部作品に展示替えがあります。
東京メトロ東西線「竹橋(たけばし)駅」1b出口から徒歩🚶約3分で、美術館には10:30くらいに到着。当日券を購入する列が出来ていましたが、10分くらいで購入することが出来ました。Suicaがなかなか反応しなかったんですけど😅💦…「ちょっと反応が悪いみたいですね〜❗️😁」と、窓口の女性がとても優しい対応だったおかげで、気持ち良く館内に入ることができ、ゆったりと展示品を拝観することが出来ました❗️✨(^人^)✨
※当日券を並んで購入するのがイヤな方は、事前にオンラインチケットを購入するとスムースに館内に入れるようです。
展示室内はまあまあ混雑しているといった感じでしたが、📷撮影禁止マークが付いてる作品以外は撮影OKということで、半分以上の作品は📷撮影OKでした❗️✨😆👍
人だかりが出来ていて📷撮れなかった人気作品もありましたが😅💦、約2時間半、📷撮影したり、間近でじっくり見たり👀、全体的に自分のペースでゆっくり見ることが出来ました❗️(^人^)
入口付近が混雑してしまうのは、どこの美術館も博物館も同じなので仕方ないことだと思います。今回初めて「東京国立近代美術館」を訪れましたが、展示スペースも、展示の仕方も、各作品の解説文も、展示品も、全て良かったです❗️✨😁👍
開館時間は10:00〜17:00(金曜・土曜は10:00〜20:00)、入館は閉館の30分前まで。休館日は月曜日ですが、3/30(月)と5/4(月㊗️)は開館。観覧料は一般¥2,000・大学生¥1,200・高校生¥700です。
東京国立近代美術館(MOMAT)は、北の丸公園内に位置する日本初の国立美術館。皇居の緑に囲まれ、明治期から現代までの日本近代美術を中心に約1万3千点を所蔵し、美術史の流れを一望できる名所です。
営業時間:10:00~17:00(金・土曜は20:00まで)。月曜休館(祝休日は開館・翌平日休)、展示替期間・年末年始休。入館は閉館30分前まで。夜間開館の金土が特におすすめ。
料金:所蔵作品展(MOMATコレクション)は一般500円、大学生250円(17時以降割引あり)。高校生以下・18歳未満・65歳以上・障害者手帳提示者と付添1名は無料。企画展は展覧会により変動(例:下村観山展一般2,000円)。
代表作:原田直次郎《騎龍観音》(1890、重要文化財)、菱田春草《王昭君》(1902、重要文化財)、狩野芳崖《仁王捉鬼図》(1886)、新海竹太郎《ゆあみ》(1907、重要文化財)、セザンヌ《大きな花束》。日本画・油彩の傑作がハイライトで、近代日本の美意識を体感できます。