『企画展 コレクションを中心とした特集記録をひらく 記憶をつむぐ』のため訪問しました。とにかく圧倒されました。
全く宣伝がされていないなか、SNS等のクチコミで徐々に話題になっています。
プロパガンダ絵画が数多く展示され、強い反戦メッセージを感じます。
私が載せている写真は展示のごく一部です。キャプションも素晴らしいです。図録は販売されていません。
是非、訪問して、ご自身の目で見てほしいです。
知性的で落ち着けて館内が清潔感あふれる。
17時になるとロッカー内など
徹底的に確認されて好感がもてました。
私が最後の客で17時をすぎていても
全員が品のある笑顔で美しい姿勢で
退館する最後まで気持ちが良かったです。
ガウディとサグラダ・ファミリア展ではじめて訪問。コンクリ造の面白みのない建築。内部は比較的広いが、やはり古さを感じる。コンクリの建物は最初は良いが、年を経ると劣化する一方で趣は生まれない。近代芸術を収めるのであれば、やはり20世紀初頭くらいのネオルネサンス建築かネオゴシック建築などにするべきだったと思う。常設展は近代美術ということで、20世紀入ってからの画家の作品が多い。藤田嗣治の中国での従軍画もあったりと面白い。建屋には不満はあるが、内容は良いのでまた訪問したい。
2025/8/9 再訪
今回は戦時絵画の企画展があり、見に行った。今までに無い特集であり、実に面白かった。歴史の教科書で見たことのある絵画も
いくつかあり、実物ならではの迫力みたいなものを感じた。こういう面白い企画展をどんどんやってほしい。また訪問したい。
2025.8
企画展7/15~10/26 コレクションを中心とした特集「記録をひらく 記憶をつむぐ」。
芸術までも戦争に使われていたということを知る。これを次は平和に使われていくことを願う。
常設展や眺めのよい部屋など2時間でも足りない素敵な空間でした。
美術に詳しくない私でも十分楽しめました。
ありがとうございました。
企画展はその企画によって良し悪しがあるし、人によって好き嫌いもあるため評価がしずらいが、常設展は結構作品の入れ替えもあるし、料金もJAF会員であれば400円(通常でも500円)で入れ、作品数も多いため定期的に行く価値がある美術館。また特にいいのが、17時までの美術館や博物館が多い中、この美術館は20時まで開いていて、仕事が終わってからでもゆっくり鑑賞できる