2025年8月17日まで特別展「竹内栖鳳」。明治から昭和にかけて活躍した日本画家の業績を年代順に展示。
若い頃の写生は彼が丁寧に模写している姿を彷彿とさせる。とくに屏風画は迫力があり、描く対象の精気を閉じ込めようとする情熱すら感じます。
雀と犬の対比が面白かった。
常設展はマチスのウサギがお気に入り。
以前あまり気に留めなかった「白い棺」が今回じっくり見れて、自分の作品を見る目が変化しているのが実感できました。何度も常設展を訪れている効果ですね。
常設展のお気に入りは「木村定三コレクション」。小品が多いのですが、美術品収集家としての彼の目が幅広くでいつも楽しませてもらえます。
竹内栖鳳展が見たくて愛知県美術館に訪問
沢山見られて幸せでしたが、特におぼろ月と出会えたのが子供の頃を思い出して感涙しました
また何処かで逢えればと思います
同じチケットで特別展も見られます
テキスタイルの千と千尋の神隠しは圧巻
ウィーン分離派ポスター、クリムトと色々とサプライズあって楽しかったです
愛知芸術文化センターのビルにあります。様々な企画展をやっている他、常設展示も中々の充分ぶり。庭園からの眺めも良い。
2025年5月、動物百景を観覧。さすが県立だけあって屏風を飾れる大きなケースが!展示室が広く、作品同士の間隔があり、ゆったり観ることができました。順路も明解でいいですね。コレクションの熊谷守一の猫が可愛かったです。
素晴らしい企画展‼︎ ①まず企画力。言葉と絵の探求、戦争が作品に与えた影響、芸術仲間との関係性と作品への影響…これだけ盛り込めば鑑賞者に伝わらないのが一般的だが、一枚のタピストリーのように上手くまとまってわかりやすく提示されていた。②番目の魅力は市民にオープンな美術館。一部作品を除き撮影可能になっている。隣に撮影可能と不可の作品が並ぶこともあり、声掛けするスタッフの負担を考えると本当に頭が下がる。写真ダメ、話もするな、再入場不可、入り口から出るな…これもあれもするなのダメダメ主義の他の美術館に比べて、これからの日本の開かれた美術館のお手本となる企画展ではないだろうか。