真言宗醍醐寺派の総本山、西国三十三か所11番霊場。五重塔、金堂他沢山の建造物、絵画、彫刻、古文書の国宝を持つ世界遺産醍醐寺。秀吉による『醍醐の花見』で有名な庭園三宝院もあります。
山頂エリアは上醍醐、麓(金堂・五重塔のある)のエリアは下醍醐と言われています。
御本尊は金堂の薬師如来。西国三十三所の仏様は上醍醐の准胝観音ですが落雷で焼失してしまいました。
見どころは庭園三宝院、金堂。五重塔のある伽藍エリア、霊峰館、上醍醐です。私は上下別の日に行きましたが同じ日に行けば(下醍醐にチケットがあれば)上醍醐の拝観料は安くなります。
下醍醐だけでも十分見ごたえありますが、時間と体力に自信がある方は上醍醐にも行ってみてください。かつては西国一厳しい礼所があった場所です。平安時代当時のまま残る国宝の薬師堂、醍醐寺の鎮守神である清瀧権現拝殿、准胝堂跡、五大堂等が立ち並び、今でも水が湧き出ている醍醐水もあります。