早朝の伏見稲荷大社は格別!静寂の中で自然と厳かさを満喫
京都を訪れるたびに必ず立ち寄る伏見稲荷大社ですが、今回は思い切って早朝に訪れてみました。これが大正解!
いつもは国内外からの観光客でごった返している千本鳥居も、早朝だったので驚くほど観光客が少なく、とても静かでした。ゆっくりと自分のペースで鳥居をくぐりながら、朱色の鳥居が連なる壮大な景色を心ゆくまで堪能することができました。
境内の奥に進むにつれて、さらに人影はまばらになり、山全体が神聖な空気に包まれているのを肌で感じます。手入れの行き届いた木々や植物が生い茂り、鳥の声だけが響き渡る空間は、まさに自然が豊かで、清々しい気持ちになります。
特に、本殿や奥社奉拝所などの主要な場所では、まだ参拝客が少ないため、厳かな雰囲気の中でじっくりと手を合わせることができました。神々しい朝日が差し込む鳥居の道は、まるで異世界への入り口のよう。
「おもかる石」もほとんど並ばずに試すことができ、稲荷山を登りきると、そこには京都の街並みを一望できる絶景が待っていました。早朝の澄んだ空気の中で見る景色は、また格別です。
伏見稲荷大社の本来の姿や、日本の歴史、自然の美しさを存分に感じたいなら、ぜひ早朝の訪問をおすすめします。忘れられない、心に残る体験となること間違いなしです。