京都御苑を訪れたのは、春の陽気が心地よいある日でした。京都市上京区の中心部に広がるこの国民公園は、かつての皇居である京都御所を中心に、仙洞御所や京都迎賓館などの歴史的建造物を含む、約65ヘクタールの広大な敷地を誇ります。 
公園内を歩くと、四季折々の自然が楽しめる散策路や芝生広場が広がり、訪れる人々に癒しのひとときを提供してくれます。特に春には梅や桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく彩り、季節ごとの風景が魅力的です。
また、園内には拾翠亭や近衛邸跡などの歴史的な建物が点在しており、過去の皇族や貴族の暮らしを垣間見ることができます。これらの建物は、事前予約や特別公開時に見学することが可能です。 
京都御苑は、歴史と自然が調和した静謐な空間であり、都会の喧騒を忘れて心を落ち着けるのに最適な場所です。訪れるたびに新たな発見があり、何度でも足を運びたくなる魅力にあふれています。
京都の市街地に広大な面積の公園が区画整備されており、ここだけタイムスリップした異世界のような気分にすらさせられます。
公園内には京都御所はもちろん、幕末で有名な蛤御門なども点在しており、全てを回るには2時間では足りないと思います。8月土曜日の炎天下での訪問でしたのでとても暑く、日を遮るものが少ないので、日傘は必須です。幕末に想いを馳せながら散歩させていただきました。
週末でしたが駐車場も空いており、観光客もそれほど多くなくじっくり見て回れました。
いつ来ても自然豊かです☺️
写真は令和7年3月30日 春
ジョギングやサイクリング、散歩など市民の憩いの場です。広大な敷地でグルっとするのも大変です。石の上は足を持っていかれるので、自転車の通った跡か、森林の中を通ると楽に進んでいけます✨️
和む場所...
男性の友人によると夜もなかなかいいけど個人的には女性として夜遅く公園をさまようのが怖い😆
紅葉の木をたくさん見たので秋もすごく綺麗らしい。今の時点ではおそらく観光客で賑わいすぎて昔の方が長閑だっただろう...😔 (2019年の春以降行ってない)
天皇が住まわる為に建てられた御所が有ると伺いました!
幕末の禁門の変で孝明天皇の頃に長州と薩摩の戦いの場所として、当時の火縄銃の跡が蛤御門に残っているとユーチューブで見て、実際に観てみたいと思っていました!
来てみましたが、話しどころ騒ぎではなく凄いの一言!
平安京に遷都されてから平安神宮と共に建てられ聖武天皇や桓武天皇の頃より残されて、建物や軒瓦には菊の天皇の家紋が全てに配されて、細部まで丁寧に美しく残っていて、しかも広さが現存していて有り得ない!
それでいて御苑内が整備されていて御所を中心に公家の屋敷跡や大名や藩主の屋敷跡も至るところに残って掲示してありました!
平安当時からの天皇の権威が解る素晴らしい歴史遺産でした!
m(_ _)m