白川郷

白川郷は昔話の世界に入り込んだような景色で、とても雰囲気のある場所でした。合掌造りの集落はどの家も絵になる佇まいで、歩いているだけでタイムスリップした気分になります。展望台から見下ろす景色は特にきれいで、季節ごとに違った表情が楽しめるのも魅力です。冬の雪景色も有名ですが、緑の季節も落ち着いていて良かったです。観光客は多めですが、道が整備されていて歩きやすく、のんびり散策できます。地元の食べ物やお土産も揃っているので休憩しながら楽しめます。日本らしい原風景を味わえるおすすめのスポットです。

世界文化遺産の合掌造り集落のなかでは、この白川郷が一番見応えがあります。そして季節によって見え方が大きく変わります。 桜が咲き田植え前の田んぼの水面が映える春、セミが遠目に鳴き稲が青々とした葉を伸ばしている夏、雪に覆われた家々をライトアップして幻想的な風景を醸し出す冬などそれぞれに趣があります。 でも、わたしが一番好きなのは稲刈りを終え、赤トンボが飛び交い、そして山々が黄色やオレンジ色にお化粧して人々を迎えてくれる秋の紅葉の季節です。例年10月下旬から11月の初旬あたりが見頃でしょう。 ただし、東海北陸道の白川郷ICを降りるとすぐ渋滞につかまります。村営の駐車場(せせらぎ公園)までは1時間以上かかりますから、白川郷IC手前のPAでお手洗いは済ませておいた方がよいでしょう。 ※紅葉の季節は大変混雑します。さらに遠い駐車場に誘導されてシャトルバスで集落を往復する場合もあります！ せせらぎ公園駐車場からは、庄川の堤防沿いを登ってであい橋を渡りきるとそこには江戸時代のまま時間が止まっているような合掌造り家屋が立ち並んでます。 その時代の産業であった養蚕や煙硝造り、そして豪雪地帯ならではの人々の暮らしの知恵と工夫をみることができます。集落内の用水路、防火用ため池にはニジマスが優雅に泳いでます。 展望台から集落を眺めると、弓形に家々が並んでいることがわかります。風の通り道に合わせて屋根の向きを決めているそうです。 食事は蕎麦、岩魚料理、飛騨牛のすき焼きなどがおすすめです。 十五回目の訪問ですが、年々混雑が増し、特にコロナ禍明け以降は海外の観光客の増加が著しいです。 日本を代表する観光地の一つだと思います。

まるで昔話の世界！大雪に包まれた白川郷で感動の時間 雪がしんしんと降り積もる白川郷は、まるで日本昔話の一場面に迷い込んだかのよう。合掌造りの茅葺き屋根の上に分厚い雪がふんわりと積もり、どこを切り取っても写真になる絶景でした。 歩きながらお団子を頬張ったり、香ばしい五平餅を片手に食べ歩きを楽しめるのも、白川郷の魅力のひとつ。冷えた体に、あたたかい甘辛の味がしみわたります。 子供たちは大喜びで雪遊び。自然の中で思いっきりはしゃいでいました。 白川郷は、江戸時代から続く合掌造り集落が現存する、日本でも貴重な文化遺産。1995年にはユネスコの世界文化遺産に登録され、今もなお人々の生活が営まれている「生きた集落」です。 夜になるとライトアップされた合掌造りの家々が浮かび上がり、幻想的な景色に感動。静かで荘厳な雰囲気に、心が洗われるようなひとときを過ごせました。 歴史と自然、美味しい郷土グルメ、そして心温まる人々の暮らし。白川郷は何度でも訪れたくなる、冬の日本を代表する絶景スポットです。

白川郷の合掌造りは、一つ一つに歴史を感じることができ、それらを展望台から見る景色は、風情を感じることができるんじゃないかと思います。 ただ、暑すぎた。駐車場が山の上で、展望台が駐車場の反対の山の上で、その前に合掌造りを見て回っていたので、かなり汗をかきました。なので、水分や日傘、タオルなど忘れずに体調に気をつけてください。 あと、夏休みの平日でもそれなりに混んでいました。