白川郷

白川郷を訪れました。 教科書で見たことのある合掌造りの屋根を実際に目にすることができ、日本の伝統的な歴史や文化を肌で感じられる貴重な体験でした。 訪れた日はあいにくの曇り時々雨という天気でしたが、しっとりとした雰囲気が逆に情緒を感じさせ、十分楽しむことができました。 観光客は特に外国人の方が非常に多く、世界的な人気スポットであることを改めて実感しました。 駐車場から集落までは少し歩くので、ある程度の体力はあった方が良いと思います。 四季によってさまざまな表情を見せる場所なので、また違う季節にも訪れてみたい素晴らしい景勝地でした。

白川郷は、日本の原風景をそのまま残したような美しい世界遺産の村とのことで合掌造りの茅葺き屋根の家々が立ち並び、四季折々の風景とともにまるで昔話の中に迷い込んだような感覚になります。行った時期は春でしたが冬の雪景色は特に幻想的で、夜のライトアップは息をのむほどの美しさなんだろうなと思います。 どこを撮っても絵になる写真スポットばかりです。地元の人も親切で、手作りの郷土料理やお土産も楽しめます。自然と人の温かさを感じられる、心がほっとする場所。忙しい日常を忘れて、ゆったりと日本の伝統に浸れる素敵な観光地です。

1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、その後「人類の歴史上重要な時代を例証するある形式の建造物、建築物群技術の集積、または景観の顕著な例」として1995年にユネスコ世界遺産に登録された合掌造りの集落。 テレビや雑誌でもたびたび紹介され、1度は訪れてみたいと思い、2025年9月中旬頃に行ってきました。 訪れた日は平日で天気も雨が降ったりやんだりのあいにくの空模様ではありましたが、駐車場にもバスターミナルにも沢山停まっていたにも関わらず、集落の中を歩いていても人混みが気になるようなことがなかったほど、集落全体は広々としていて、観光スポットやお食事処、お土産屋さん等見どころ満載です。 茅葺屋根の家々が、自然と融合し、散策しているだけでものどかな気分になり楽しめます。 ただ、日陰等が少ないので、真夏は厳しいように思いました。 徒歩かシャトルバスで行ける展望台は、集落を一望出来、とても良い眺めなので行かれることをおすすめします。 人々が実際に住んでいるところでもあるので、立ち入り時間が決められていたり、景観保存のためごみ箱が設置されていなかったり喫煙所が設けられていたりと色々とマナーが決められていますが、マナー違反するような人も見かけず、気持ちよく探索出来ました。 無料休憩所もいくつか設置されていて、ベビールームも完備。公衆トイレもあり、どちらも茅葺屋根の建物になっていて周りの景観に馴染んでいるので、よくよく見つけないと見過ごしそうです。 茅葺屋根は20～30年ごとに葺き替えするそうで、毎年に数件を葺き替え作業を行っているとのこと。訪れた2025年度も4件葺き替えするそうで、すでに葺き替えが終わっている茅葺屋根は、他の屋根と違い黄金色で綺麗なので、それを探すのも面白いと聞き、早速探すという楽しみ方も体験しました。日によっては葺き替え作業も見られるそうで、この日も天気が悪くなければ作業する予定日だったとのことで、見ることができず残念でした。 冬はライトアップされるそうですが、申込制の入場規制があるそうなので、HPで確認してくださいとのことでした。

岐阜県の山間に広がる白川郷は、合掌造りの家々が立ち並ぶ世界遺産の集落。初めて訪れたとき、その景観の美しさに思わず息を呑みました。茅葺屋根の三角形の家々が雪景色や新緑の中に溶け込む様子は、まさに絵画のよう。集落内は整備されすぎておらず、昔ながらの暮らしが垣間見えるのも魅力です。展望台からの眺めは圧巻で、白川郷全体を一望できる絶好の撮影スポット。ただし、混雑時は駐車場待ちが発生するので、朝早めの到着がおすすめです。外国人観光客も多く、まるで海外のような雰囲気もありつつ、日本の伝統文化がしっかりと息づいているのが印象的でした。みたらし団子や五平餅、飛騨牛の串焼きなど食べ歩きも楽しく、地元の味を堪能できます。季節によって表情を変える白川郷は、何度でも訪れたくなる場所です。

2025.10に訪問。 古き良きを残す風景を味わえるエリアと建屋。今もなお生活をしているかやぶき屋根の建屋が特徴の白川郷ですが、10月初旬に熊が出たとのことで恐る恐る散策。 訪問日（平日）には騒がしい観光客はいませんでした,が、８割方の観光客が外国人という様相でした。 建屋も水路も自然にあふれ、ゆっくりと流れる時間を楽しめ、 清らかな子供自体に戻ったような感覚を覚えています。