GW明けの平日に石上神宮に参拝することが叶いました。青紅葉の美しさに歩みが止まってしまう参道でした。大鳥居に着くと鶏さんが出迎えてくださいました。
なんとまあ!美しい羽根をお持ちです。境内では珍しい鶏さん達がそれぞれ自由にされています。間近で鶏さんのお顔を拝見したのは初めてで、烏骨鶏さんの愛らしいこと。
手水舎近くの鏡池では、辺りの新緑が映り込み煌めいていました。
僅かな時間でしたが石上神宮の歴史に触れてみたり、境内を散策できて有り難いひとときでした。
「日本書紀」に記載されている神宮は伊勢神宮と石上神宮だけであり、我が国最古の神社のひとつで、日本最古といわれる「山の辺の道」の中心地。豪族・物部氏の総氏神であり、大和朝廷の武器保管庫だったと伝えられています。
かつては本殿がなく、拝殿後方の禁足地を御本地と称し、その中央に主祭神が埋斎され、諸神は拝殿に配祀されていました。明治7年禁足地が発掘され、御神体の出御を仰ぎ、大正2年御本殿が造営されました。
特徴的なのは、主祭神である布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)が神様そのものなのではなく、神剣「韴霊(ふつのみたま : 大和国を造られた神武天皇を窮地から救った剣)に宿る神霊であること。刀に関しては祭神として4本存在し、祭神と関係のない有名な刀(七支刀 : しちしとう)も所蔵しています。
境内には、色鮮やかな羽根を持つ東天紅などの鶏が放し飼いにされています。鶏は夜明けに鳴いて時を告げることから、昔の人々は神聖視したとされ、同神宮でも「神の使い」として敬われているそうです。
「いそのかみじんぐう」難読です。
式内社(名神大社)、二十二社(中七社)。旧社格は官幣大社
天理駅から山手に徒歩だと30分くらいかなと思います。
参道はとても長く、木に囲まれて落ち着いた場所です。
灯籠に風鈴が飾られていて、心地よい音色が癒されます。
社殿に近づくとたくさんのニワトリさんたちが大合唱してました。
こちらの神社も日本書紀に出てくるほどの古い神社で、とても美しかったです。
ボランティアの方に随所を説明して頂いて楽しく参拝させて頂きました。
新しく何かを始めるのには良いきっかけとなりました。
古いものを断ち切ると言う意味合いも含める剣のお守り買いました。
交通はやや不便です。天理駅からタクシーで行きました。帰りも社務所でお願いしてタクシーを呼んで頂きました。
猿田彦神社もあり、御参りさせて頂きました。
超国宝展で七支刀を拝見した後に訪れました。静かなところにあり日本最古の神社の一つで国宝の拝殿もあります。参道入口では群鶏図に似たような綺麗な鶏が出迎えてくれました。驚かさないようにそつと眺めたあと拝殿に向かい参拝させて頂きました。