• 伝承では神武天皇即位以前の創建とされ、京都最古の神社のひとつ。
• 主祭神は 賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ) で、雷・厄除け・開運の神として信仰される。
• 下鴨神社とともに賀茂氏の氏神を祀る神社で、両社は「賀茂社」と総称される。
• 毎年5月に行われる「葵祭(賀茂祭)」は、京都三大祭のひとつ。平安時代以来の格式を誇る王朝行列が有名。
社殿と文化財
• 本殿と権殿はいずれも国宝。典型的な**流造(ながれづくり)**の社殿で、平安時代の建築様式をよく伝えている。
• 重要文化財の建造物が多数存在。
• 広大な境内は世界文化遺産「古都京都の文化財」の一部として登録されている。
境内の見どころ
• 立砂(たてずな):細殿前の二つの円錐形の白砂。神が降臨するための依代(よりしろ)とされる。
• 御手洗川と御手洗池:禊ぎ(みそぎ)の場。みたらし団子発祥の地としても知られる。
• 神馬舎(しんめしゃ):神馬(白馬)を飼育する場所。特定の日には一般公開される。
暑い暑い京都の夏。
日中は暑すぎて動き回るのも
段々にぶくなってしまう程だが、
京都中心から北にある上賀茂神社に初めて参拝してきました。
移動した甲斐があり、落ち着いた雰囲気で自然豊かな境内。
今の季節は涼しげな風鈴があり、音で涼を思い出させてくれました。
飾らない雰囲気が
好きでした。
『賀茂別雷神社⛩️』
正式名称「賀茂別雷神社」といい、通称「上賀茂神社」や「上社」の名で呼ばれている京都最古の神社のひとつであり、世界文化遺産に登録されています。
上賀茂神社は賀茂別雷神社ともいい、賀茂別雷大神を御祭神とする神社です。
別雷神とは「雷を別けるほどに強い力を持つ神」という意であり、古来より厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。
そばに流れる賀茂川の下流には「下鴨神社」がありますが、奈良時代に分立するまでひとつの神社だったのだそう。そんな繋がりから、5月に行われる「葵祭」は合同で行われるそうです。
周辺にはいくつかバス停があるので、京都駅からでも約50~60分くらい。
賀茂にかかる御薗橋の方へと向かうと、赤い大きな鳥居が見えるのですぐにわかりました。
大鳥居をくぐって進むと一の鳥居が見えてきます。そこから二の鳥居への参道右手には、御所桜や齋王桜の木があって、春の桜🌸の季節の頃には素敵な姿を見せてくれるんだろうなぁ…。
二の鳥居をくぐった正面の細殿前にはロープで囲まれた2つの盛砂がありました。これはご祭神である賀茂別雷大神がご降臨されたと言われる「神山」を模して創られた物で、よく見るとてっぺんには松の葉がさしてあります。左側は陽を表し3本、右側は陰を表し2本となっていて、陰陽一対になっているのだそう。
境内を流れる小川にかかる橋を渡っていくと楼門があり、その先、階段を上がった中門のところが参拝所になっていました。到着したのが15時過ぎだったのですが、平日と言うこともあって混むこともなく参拝出来ました。
靴を脱いであがり、「浄掛」と書かれた紙を首にかけ、何人かが集まったところで神職の方からの神社の由緒等の説明。そしてご祈祷。その後、通常では入ることの出来ない権殿前まで入り、色々とお話を伺った後、参拝し、その後に高倉殿にて展示物を見て終了でした。
貴重な体験が出来て良かったと思いました。
興味深いお話も特別参拝で聞けますよ。
おみくじが神馬や干支の巳の竹細工に結ばれているのも、面白いなぁと思いました。
とても広々とした境内ではありますが、見所が多くても回りやす買ったです。
境内には笹の枝かあり、そこで 私も葵の葉の短冊に願い事を書いて吊るしてきました。
川の所にはたくさんの風鈴🎐が吊るされていました。その川の中をまだ幼い子どもの手を引いて歩く姿の親子連れを見かけました。
鳥居を出て正面の和菓子屋さんの暖簾を潜りました。「焼きまんじゅう」はもう売り切れで残念😢でしたがその場で作ってくださる「手作りアイスもなか」をいただきました。美味しかった~💕😋
さて京都駅迄はタクシー💴🚗に乗って向かうのか…
バス停から乗車するのか…
距離的にも40分はかかりそう
なのでバスに乗るごとにしました。
お店の店主さんにバス停🚏🚌の場所を教えてもらい歩くことにしました。
バス停🚏🚌近くまで来たところでもうバスがやって来ました。走って走ってようやくバスに乗る事が出来ました。
約40分バスに揺られながら…ふと思いました。
バスの運賃どれだけ乗ってもず~と同じ230円✨
なんだぁ~‼️
私達の地元でバスに乗ったらはじめは200円からバス停過ぎると段々アップしていく…
そんなんしか知らんから40分も乗せてもらって「安✨」て思ってしまったわ💦

上賀茂神社
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
手水舎では 神山湧水 冷たくて美味しい水が…
汲んで帰る人もいらっしゃいました。
土曜日の16:40に参拝
16:15までに着いていたら
特別参拝が出来るようでした。
神山湧水珈琲のお店も
社務所のところにありました。
広々とした敷地の中に
素敵な本殿がありました。
気をつけないと行けないのが
17時には本殿が閉じてしまうので
早めの参拝をおすすめいたします。
ちなみに
駐車場は有料で20分200円だったかと
京都最古の神社で、飛鳥時代の天武天皇の時制に造営され、平安京に遷都されてからは歴代の天皇が行幸・奉幣祈願されたそうです。私は今回初めて訪れました。
二の鳥居から入り、細殿の前にある立砂がすぐ目に入ります。
手水舎で浄め、玉橋を眺め、隣の橋を渡って楼門をくぐり本殿・権殿を参拝しました。
下鴨神社と同様に次の式年遷宮が令和十八年に行われます。
後日、当神社のHPを見ましたら、いろいろと興味深い情報があり、訪問前に見ておけばよかったと考えさせられました。