高台寺

秋の夜間特別拝観に訪れましたが、言葉を失うほどの美しさでした。昼間の高台寺も素晴らしいですが、ライトアップされた夜の姿はまさに幽玄の世界。特に、臥龍池（がりょうち）の水面に映し出される「逆さ紅葉」は圧巻の一言です。風のない穏やかな日だったため、鏡のようにくっきりと木々が映り込み、どこからが現実でどこからが水面なのか分からなくなるような、幻想的な光景が広がっていました。 竹林のライトアップも、青々とした竹が光を受けて輝き、昼間とは全く違う神秘的な雰囲気を醸し出しています。順路に沿って歩を進めるごとに、光と闇が巧みに計算された演出に引き込まれ、まるで別世界に迷い込んだかのようでした。混雑はしていましたが、それだけの価値がある素晴らしい体験です。京都の秋の夜を堪能したいなら、絶対に訪れるべき場所だと思います。

​🌸 高台寺の夜桜に心奪われて ​京都東山に佇む高台寺、豊臣秀吉の正室・北政所（ねね様）が建立したこの古刹は、いつ訪れても厳かな美しさに満ちています。でも、私が一番心を捉えられたのは、やはり春の夜間ライトアップです。 ​特に方丈前の波心庭に立つ、あのたった一本の大きな枝垂れ桜。ライトに照らされたその姿を見た瞬間、思わず息を飲みました。夜空に浮かぶ淡いピンクのベールのようで、優雅でありながら力強いその枝ぶりは、ねね様の深い愛と高台寺の長い歴史を静かに物語っているようでした。 ​白砂の美しい波紋と鮮やかな緑の苔、その中央に堂々と咲き誇る枝垂れ桜のコントラストが本当に見事なんです。日没後の青みがかった空の下、光を浴びた桜は、昼間とは全く違う、幽玄で幻想的な美しさを放っています。水面に映るような光と影の演出も素晴らしく、庭園全体が一つの壮大なアート作品のようでした。 ​夜の闇と静寂の中に浮かび上がる古建築の美と、艶やかに咲く桜の対比は、まさに息をのむ絶景。単に「美しい」という言葉では表現しきれない、心の奥深くに響く感動をもらいました。少しでも心が動かされた方は、ぜひ一度、桜の季節に高台寺の夜間拝観へ！ねね様が愛したこの場所で、時を超えた枝垂れ桜の美しさを、ぜひご自身の目で感じてほしいです。

「そうだ！京都、行こう」 先斗町で夕食を食べ終わると雨が止んでいました。 鴨川沿いを見ると、それぞれのお店の川床で夕食を食べている方がいらっしゃいました。 満腹感もあったが、羨ましい気持ちで眺め、夜間に百鬼夜行展、プロジェクションマッピングが行われている高台寺へ。 道中は雨が降った後だった為、蒸し暑さがありました。薄暗さの中にも歩いていて心地好い、京都はそんな場所です。 日中は拝観する事はあったが、夜間に拝観する事は初めてだった為、また違った高台寺を観ることができました。 プロジェクションマッピングは方丈前庭、勅使門に様々な妖怪（妖怪や捨てられた古道具が妖怪に姿に）が投影されていました。 途中から観ましたが、終わってからも直ぐにまた投影される為、待ち時間なく再度観る事が出来ました。 ライトアップの為、階段など足元も安全でした。 夏以外にもライトアップなど開催されている為、違う時期に再訪したいと思いました。

夏の研修期間中に、ここ高台寺を訪れました。 清水寺からは歩いて15分ほどの距離にあり、石畳の道をのんびり歩きながら向かうことができます。 途中にはお土産屋さんや甘味処がたくさんあり、散策もとても楽しいです。 境内には「恋人の聖地」とされる龍の頭があり、ユニークで面白いスポットでした。 今回訪れたのは夜の時間帯で、「百鬼夜行」というイベントが開催されていました。境内では、妖怪や幽霊をテーマにしたライトアップや展示が行われていて、幻想的な雰囲気に包まれていました。怖すぎることはなく、子どもから大人まで楽しめる内容です。

風のない日でした 池に映る紅葉のグラデーション 圧巻です。紅葉を見るなら夜遅め(２０時前)がおすすめですが、お店とかも楽しみたいなら夕方から行くべきですね