京都府宇治市にある西国三十三所第十番札所「三室戸寺」を参拝しました。
朱色の山門をくぐり自然豊かな参道を抜けると、緑の山並みを背景に重厚で美しい本堂が佇んでおり、洗練された静寂と歴史の深さを感じられます。境内には手水鉢を鮮やかな紫陽花で彩った花手水があり、その華やかで心癒やされる景観は見どころの一つです。
6月中旬に訪れた際、あじさい園の花はまだ三分咲き程度でしたが、緑の中に少しずつ咲き誇る紫やピンク、ブルーの花々が美しく、この季節ならではの風情を楽しむことができました。満開の時期はもちろん、咲き始めの静かな雰囲気の中でゆったりとお参りできるのも魅力だと感じます。
本堂前には大きな鉢に青々とした蓮が整然と並べられており、これからの季節に向けた美しい情景にも期待が高まりました。力強くダイナミックな筆致で書かれた御朱印も大変素晴らしく、巡礼の素晴らしい記念になります。
四季折々の自然と歴史が美しく調和しており、お寺の風情を存分に味わえるおすすめの参拝スポットです。季節を変えてぜひまた訪れたいと思います。