墓所(浅野長矩・赤穂義士の墓)
浅野内匠頭と47+萱野重実を含む48基の墓所は、国指定史跡。墓石はそれぞれ揃えられテーマごとに並んでおり、赤穂事件の重みをひしひしと感じられます。 
赤穂義士記念館・義士木像館
境内には赤穂義士の遺品や資料を展示する記念館(入館料 大人500円)、および47士の木像を集めた木像館が併設されています 。
山門・中門
現存する2門とも天保年間(1830年代)に再建されたもので、中門には「萬松山」の扁額、山門は銅彫大蟠龍や十六羅漢像が見どころです 。
本堂
戦災で焼失した旧本堂に代わり、1953年に鎌倉様式で再建。本尊は釈迦如来のほか、道元・瑩山両禅師や大石内蔵助の守護神・摩利支天が祀られています。本堂正面の「獅子吼」の扁額は説法の意味に由来します 。
大石内蔵助の銅像
連判状を手にして江戸方向を睨む迫力ある像が境内入口にあり、1921年に披露されました。浪曲家・桃中軒雲右衛門によって寄進されたものです 。
梅の名所
「主税梅」「血染めの梅」など、赤穂浪士ゆかりの梅の木が数本植えられており、春の散策に風情があります 。