銀閣寺

金閣寺に並ぶ同じようなお寺とても大きなお寺ですが、中に入るお金は安くてよかったです。1周ぐるっと回るような感じで、入り口と出口それぞれ銀閣寺のよく見た姿を見ることができます。入り口より出口の方が新鮮な状態で見ることができてよかったですが、皆さんはいつも入り口の所の銀閣寺を撮影されてました。そこからぐるっと1周山を囲むようにして参拝します。ぐるっと1周山を囲む途中にいろいろなところがあって、庭園がとてもきれいでした。それ以外の山はとても汚くすぎすぎ、畑でそこまで命が宿ってるような感じでは見えませんでした。帰り道にお土産屋さんがたくさんあってよかったです。また銀閣寺の中もお土産屋さんがよかったです。

銀閣寺（慈照寺）は、京都に数ある世界文化遺産の中でも、特に日本の美意識が凝縮された場所だと感じています。私はこれまで４、５回ほど訪れていますが、2019年6月が最後となり、この奥ゆかしい景色にまた会いに行きたいと常々思っています。 ここ銀閣寺の最大の魅力は、豪華絢爛な金閣寺とは対照的な、控えめで静謐な「侘び寂び」の美です。 境内に入るとすぐに目に飛び込んでくるのが、足利義政公の風雅な精神を映し出す国宝の銀閣（観音殿）です。銀箔が貼られていないことがかえって美意識の高さを感じさせます。 そして、その銀閣と見事な調和を見せるのが、特別名勝の庭園です。特に、白砂を円錐形に盛り上げた「向月台」と、波紋を表現した「銀沙灘」は、他に類を見ない造形美。光の当たり方や時間帯によって表情を変えるこの砂の庭は、いつ見ても心が洗われます。白と、深緑の苔、そして木造建築のコントラストは、まさに「生で見る価値がある」と断言できます。 散策路を登っていくと、見下ろす形で庭園全体や京都市街を一望でき、まるで一枚の絵画を鑑賞しているような贅沢な時間を味わえます。 また、観光地としての魅力だけでなく、立地の良さも抜群です。有名な「哲学の道」の起点（または終点）にあるため、銀閣寺を起点に静かに散策を始める「セットプラン」が非常におすすめです。境内は、約30分〜1時間ほどでゆっくり回れる広さなので、旅の計画に組み込みやすいのも嬉しいポイントです。 いつ訪れても人は多いですが、ぜひ朝早い時間帯を狙って訪れてみてください。静寂の中で、木々の緑、白砂、そして歴史ある建築物が織りなす「東山文化の粋」を堪能できれば、きっとあなたも私と同じように、何度も訪れたくなるはずです。

銀閣（観音殿） 国宝建造物で、二層構造から成る。 • 下層は「心空殿」と呼ばれ、書院造風の落ち着いた意匠。 • 上層は「潮音閣」と呼ばれ、禅宗様仏殿の風格を備える。 外観には銀箔は施されていないが、後世に「金閣寺」と対比して「銀閣」と称されるようになった。 東求堂（とうぐどう） 仏堂と書院・茶室を兼ね備えた複合的建物で、義政の書斎や茶室「同仁斎」がある。書院造建築の初期代表例で、国宝に指定されている。 庭園 池泉回遊式庭園で、白砂を用いた「銀沙灘」や「向月台」が特徴的。庭園全体が特別史跡・特別名勝に指定されており、石組や樹木の配置が精妙に計算されている。 歴史・文化的意義 • 銀閣寺は、室町幕府8代将軍・足利義政が自らの美意識と文化理念（東山文化）を建築と庭園に投影した場である。義政は茶道、和歌、書画、作庭に深い理解を示し、禅と和風美学が融合した空間を実現した。 • 「銀閣」という呼称は後世に生まれたもので、金箔を施した金閣寺に対して、より簡素で幽玄な美を象徴する名として定着した。

青空の広がる日の来訪でした。 銀閣寺、その他の日本庭園や自然の共存のあり方は足利義政公の「わび・さび」の美意識の大きく表していると言えるものでした。派手に金色に光る金閣寺に対して、銀閣寺は一般的な素材と周りの自然とともにその存在を表していました。 日本庭園の素晴らしさは言うまでもなく、それらを囲む自然は豊かなものです。その独特な環境は金閣寺にも引けを取らない存在だと思いました。

学生時代の印象とは比較にならない。 庭も整備されていて参拝した価値あり！ 秋の紅葉シーズンにまた来たい！