嵐山は初めてで2024.12.9天龍寺と竹林を沢山の観光客と共に見た後、気がついたらこちらに1000円の入場料をお支払いして入りました。
まさか個人の庭だとは後の資料館で知りましたがそれはそれは立派で高低差もあり、手入れも行き届いた素晴らしい庭園でした。
セルフでお茶が飲める休憩所もあり、これだけの眺めが一気に見えて静かな空間は贅沢だと思います。
めったに来ることがないならぜひ行かれて損はないと思います。
キレイな紅葉でとっても浄化されました。
2024/12/01訪問。
丹下左膳などで人気だった昭和の名優、大河内伝次郎が小倉山の南斜面6,000坪に30年の歳月をかけて構築した回遊式庭園。
竹林の小径を抜けた先にあります。
残念ながらペットの入園はできません。
紅葉がとにかく素晴らしいですが天龍寺などメジャーどころと比べると空いており、落ち着いて見られます。
持仏堂・大乗閣・中門は登録有形文化財です。
嵐峡展望台からは対岸の大悲閣千光寺をはじめ嵐山と保津川の風景が望めます。
入園料は1,000円です。
以前は抹茶とお菓子が頂けたようですが、今は休憩所で抹茶・緑茶・カルピスなどのドリンクがセルフで頂けます。
【はい、穴場】
みんな大好き紅葉スポット。
みんな大好き穴場スポット〜。
購入したもの
一般入場券(抹茶付き)1,000えん
みんな大河内山荘って知ってる?
嵐山にあるかの有名な映画俳優大河内伝次郎が作った完全プライベート庭園。
現在は入場料をお支払いすれば一般人も鑑賞できます。
京都ってええお庭ぎょうさんあるけど、京都屈指の庭園と評されている。
個人の持ち物やったと思えんぐらい広い。
松、桜、楓と、季節が変わっても変わらぬ表情を見せてくれるお庭。
時に華やかで時に物悲しい。
しかも入場料かかるからあの激混み嵐山にしては人も少なめやしまじでおすすめ。
おい、食べログやで?って思ったあなたに朗報。
大河内山荘に入る時に抹茶付きの券がもらえるんだけど、なんと、お庭の中にあるお茶屋さんでお抹茶をいただけるの。
季節によってはお茶菓子も。
四季折々の自然に囲まれた場所でいただけるお抹茶は格別。
ふぅ、っと一息ついて、緑とピンクと赤と光を浴びて溶け合って混ざり合うの。
なにものにもかえがたい時が流れます。
現代人、頑張りすぎやで。
たまにはゆっくりゆったりのんびり京都時間を楽しもうよ。
オールシーズンおすすめの場所。
わたしはめっちゃ通ってます。
休憩所について 2024.09.18現在
抹茶とお茶菓子は廃止されていますが、代わりにエアコンが完備されている休憩所があります。(利用はもちろん無料、入館料に含まれています。)
そこにフリーのドリンクバーがあり、抹茶(温・冷)をはじめとしてさまざまなドリンクが用意されています。茶菓子などはありません。
オレンジ・アップルジュースについては100%のものを使用しているのでしょうか、非常に美味しく、安っぽさを感じませんでした。カルピスはもう少し水で薄めても大丈夫なくらい濃く、濃い味が好きな私には持ってこいでした。
抹茶については、本格的なお抹茶、というわけではありませんが、抹茶の味も十分濃く、変な甘さも無く、茶菓子が無くても非常に飲みやすかったです。
この休憩所の場所ですが、入館所から順路に従って少し進み、視界が開けたところで右側に進むとあります。
入館料を払い、庭園に入ってすぐの場所にあるため、最初に休憩所へ行く人は少ないかと思われます。また、帰り道はそこを通らないため、意外と休憩所の存在を知らない人もいるのかもしれません。(帰り道からそれて休憩所に行くことはできます。)
かなり質の良いドリンクが飲み放題の時点で、1000円払う価値があるのではないかと思った次第です。(もちろん庭園も素晴らしいものでした。)
【感想】
本日2024年9月18日は京都市内の気温計が38度を指すほど暑く、庭園をひと回りするどころか、大河内山荘にたどり着くだけで汗だくとなっていたため、入ってすぐの飲み放題付き休憩所は天国のような場所でした。
マジで涼しくて清潔で飲み物も美味しかったです。
猛暑で京都市内の紅葉が壊滅的だった時も大河内庭園の紅葉は見事でした。手の入れ方が別格なんだと思います。他の方のコメントに有るように、入園料は多少高くてもその価値は十分にあります。大河内傳次郎の人となりを知る事もできます。