2025年1月の週末に拝観開始の9時に合わせて観てきました。
正に「圧巻」の一言です。
造り込まれた彫刻、色彩美、人生一度は観ておきたいと思わせるものでした。
ここに限りませんが、観光施設はやはり人混みの少ない朝イチなどが、写真を撮るのにもオススメだと思います。
今回急遽日光に立寄る時間が出来たため下調べがあまり出来ていませんでしたが、行く前には見所のポイントを確認された方が良いと思います。
後工程があったので少し早足で回りましたが、東照宮、奥宮、薬師堂等と合わせて1時間はかかかりました。
日光東照宮の陽明門(ようめいもん)は、江戸時代の建築美と精神性が結晶した、日本建築史上屈指の門であり、国宝に指定されています。
陽明門は、2013年から約4年にわたる「平成の大修理」により、装飾や構造の修復が行われ、2017年に公開されました。
・形式:三間一戸の楼門で、入母屋造、四方唐破風付き。
・規模:間口約7メートル、奥行約4メートル、高さ約11メートル。
・装飾:門全体に金箔が施され、24万枚以上が使用されています。
・彫刻:龍、鳳凰、麒麟、仙人、子供の遊び、故事逸話など、508体以上の彫刻が施されています。
門の背面、右から2本目の柱が逆さまに設置されており、「魔除けの逆柱」として知られています。
これは、完璧なものは崩壊するという思想に基づき、未完成を装うことで永続性を願ったものです。
言わずと知れた、東照大権現、徳川家康公をお祀りした「東照宮」の中でも、一番有名な建物です。修理も終了し大分時間を経たので色調に落ち着きが出てきたように感じます。「東照宮」といったら、『陽明門』、『見ざる聞かざる言わざる』、『眠り猫』ですね。特に、『眠り猫』については、思いの外小さいので、『眠り猫』は↑の表示がありました。『奥宮』に行く手前の軒下(?)にあります。見落とさないように注意が必要です😊
日光東照宮の中でも特に象徴的な建物になります。宮中十二門のうち東の正門の名前を頂き「陽明門」と呼ばれたそうです。また、絢爛豪華な造りが一日中見ていても飽きない美しさであることから「日暮門」とも呼ばれています。霊獣や花鳥など約500もの彫刻が施され彩色や彫金など当時の技術の粋が集められています。門の大きさは間口約7メートル、奥行約4メートル、高さが約11メートルの規模で金箔は24万枚使われています。
豪華絢爛❗️東照宮の象徴である国宝の陽明門。昭和以前はキンキラキンで派手で下品と言う評価だったそうですね。
確かに多くの細かい装飾や彫り物は黒と金と白色を基調とした独特の色彩で、圧倒的な存在感を放っています。平成の大修理では10億円を掛けて修復したそうです。
御朱印受付は陽明門をくぐって右手にありました。