国重要文化財『豊国神社 千畳閣』
広島宮島旅行で立ちりました。
千畳閣は豊臣秀吉の命により安国寺恵瓊が建立をはじめたものの、秀吉の急死によって未完成のままです。
中には大鳥居再建工事で使われた尺杖があり、天井にはたくさんの絵馬が掲げられています。
高台にあるので厳島神社や宮島の綺麗な景色が見えます⛩😊
この日は暑かったので風が心地よく涼しくて気持ち良かったです😊
観光の休憩にも良いと思います😊
秀吉は それぞれの戦ごとに亡くなった武将 兵士を仏教的な見地に重きを置き弔って来ました
此方の千畳閣も九州征伐後亡くなった人々の慰霊の為 又 天下統一目前(小田原征伐1590年) 後々 明(現・中国)を征服する野望の為の朝鮮出兵(1592〜93年:1597〜98年)を視野に入れての事でしょうか🤔新たな供養 祈願の千部経を読誦(どくじゅ)する場所として1587年秀吉が既に側近としていた安国寺恵瓊(あんこくじえけい:僧であり武将でもある:交渉の才を持つ)に命じ大経堂として造らせたものの秀吉の死(1598年:通説は胃がん)により未完成のまま現在に至る
神仏分離の考えは以前からありましたが江戸時代に入り気運が高まり1868年(明治元)新政府が神仏分離令を出した事により廃仏毀釈運動(仏教関連のものを破壊)が起こり1870年代に激しさを増したといわれ そんな最中の1872年(明治5)破壊を逃れるべく豊国(ほうこく)神社として豊臣秀吉公を祀り 堂内の仏像は大願寺に遷し厳島神社の回廊に掲げられていた大絵馬を此方へ運び厳島神社の境外末社とする
天下の一大事😵大変だったでしょうね
自然災害も怖いけれど 人の所業が一番恐ろしいかも
見た目 寺院のお堂 実は神社
これで納得しました🙏😔
厳島神社の末社ですが、神仏習合の時代の面影を残す寺院風の建築です。
畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれています。
元々は豊臣秀吉が毎月の千部経を読誦するため建立された施設ですが、建築の途中で秀吉が急逝したため、今日まで板壁が無く天井も一部分のみという未完成の状態です。
壁がなく広い堂内は、とても開放感のある造りで、ちょっと休憩をしながら景色を楽しむのに良いですよ。
飾られている宮島名物の大しゃもじも見どころです。
■予約:不要
■料金:100円(拝観料)
■アクセス性:宮島桟橋から約徒歩10分
平日の8時半、ほとんど人もいませんでしたが10分程過ぎると少しずつ人が増えてきました。
早くから入れるので朝から観光される方は良いと思います。
御朱印もすぐに頂けました。
写真では伝えられないものがあります。是非自分の目で見られてください。
安土桃山時代に豊臣秀吉によって建てられた神社。
通称千畳閣。
未完成のまま工事は止まっているようです。
入場料がかかります。
靴を脱いで上がるので冬は足元が大変寒くなります。
中央にある社務所で御朱印をいただくこともできます。
高台にあるので行くまでの階段は少しありますが景色が良い。
ただ肝心の厳島神社と大鳥居は木々が間にあって綺麗には見えません。
神社内の天井には色々な奉納されたものが飾られていてみていて楽しいです。
宮島観光の一つとしてぜひよりたい神社です。