東京皇居

皇居まわりを散歩していたら、池に白サギが静かに佇んでいてとても美しい光景でした。東京の中心にありながら、自然がそのまま残っている雰囲気が心地よく、都会の喧騒を忘れられる場所です。 皇居は日本の歴史と文化を感じられる場所でもあり、周辺の石垣や大きな門、整えられた並木道など、歩いているだけで落ち着いた気持ちになります。季節ごとに表情が変わるので、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。 散歩やランニングにも最適で、朝や夕方は特に空が水面に映り込み綺麗。観光だけでなく、日常のリフレッシュにもおすすめのスポットです。

タイミングが合わず、1日２回ある一般参観ができませんでしたが、外見だけでも垣間できる皇居の建物は美しいものでした。周りの高層ビルに囲まれた皇居は、タイムスリップした感じになります。 Faute de temps, je n'ai pas pu assister à la visite publique, organisée deux fois par jour, mais même la simple vue de l'extérieur du Palais impérial était magnifique. Entouré de gratte-ciel, le Palais impérial donne l'impression d'un voyage dans le temps.

2025.11.14（金）平日に訪問。予約は先々までいっぱいで、当日受付にチャレンジ。9時受付開始に対して8時15分着で30人程の先客（9時前には受付上限の300人位にはなっていました）。8時40分頃には、首から下げるナンバーと住所等を紙が渡されます（筆記用具があれば事前記入できますが、無い方は最終受付の所に鉛筆があるので問題無し）。また、この時に身分証明（運転免許証・マイナンバー・パスポート等）の提示を求められます。トイレは並んでいる横にもありますが、最終受付後の建物の中にもありますので、無理してここに行かなくてもと思います。尚、この建物内にお土産購入ができる所があるのですが、大行列でした（海外の方が大半）。お土産購入を考えている方は、朝早く並んで早い順番で入門した方が良いかと思います。見て周った感想は、日本人たるもの一度は訪問してみるべきかと。「正月のお出まし」「国賓のお迎え」「内閣総理大臣の任命」「栄典の授与」などなど、実際には見れませんがテレビの映像と併せて想像すると感動します。

予約をとり平日の初の皇居見学。 直ぐに予約は埋まるのでお早めが良いかと。 見学の方の人数の多さに驚きました。 日本人はシニアの方が中心 海外の方が、かなり多くインバウンド効果を改めて感じました。 ベテランガイドさんのジョークも楽しく 飽きずに色々とみられました。 次回は紅葉の時期に行ってみます。 改めて皇居は広い。 たくさんの方が働いていらっしゃるのが良く分かりました。 また予約して見学したいと思います。

日本の政治と歴史の中心であった旧江戸城の跡地、現在の皇居。ここは、約260年にわたる徳川の治世が終わり、近代日本の夜明けを迎えた「時空の交差点」であることを強く感じました。 ​この広大な土地の歴史的経緯に思いを馳せると、権力の移行と時代の断絶を肌で感じられます。この地がかつて対価なくして新政府に継承された権威の象徴であるという事実を胸に刻むと、ただの都会の緑地ではない、この場所の持つ真の歴史的重みを感じ取ることができます。 ​実際に訪れてみると、旧本丸、二の丸、三の丸にあたる皇居東御苑は予約不要・無料で一般に公開されており、予約なしで自由に散策できることに驚きました。天守台や現存する櫓、城壁などの江戸城の遺構がしっかりと残っており、江戸時代から近代への歴史の流れを体感できます。 ​特に、天守台に立つと、かつての巨大な権力の象徴であった城のスケールが想像できます。また、宮殿周辺も一般参観（要予約）や特別公開（乾通りなど）を通じてその片鱗に触れる機会があり、歴史的ランドマークとしての維持管理努力を感じました。 ​しかしながら、広大なエリアの一部は依然として非公開であり、その広大な敷地の持つ歴史的重みに対し、訪問者はただ櫓や門を見るだけでなく、「誰がこの場所を占め、誰が立ち入ることを許されているのか」という視点を持つことで、より深くこの場所の価値を理解することができるでしょう。 ​皇居は、都会の喧騒から離れた静謐な空間でありながら、日本の歴史における最も重要な転換点を今に伝える、示唆に富んだ必見の史跡です。