ジブリ美術館

宮崎駿監督の創作の源や素材だけでなく、アニメーションの仕組みや歴史、制作も学べます。 ジブリの空想世界に没入したような木と漆喰が主の、たくさんのステンドグラスが輝く美しい空間で、壁紙の柄やだまし絵なども見ていて飽きません。 濃いめのジブリファン（ジブラー）を自称する人には、こことジブリパークでしか観られない短編映画や特別展示のためだけでも、ただベンチに座って空間を味わうためだけでも何度でも来れます。 チケットがお安く（まさに美術館価格）、設備も整っているので、3~4歳〜低学年の子ども連れにも向いています。むしろ子どもたちは館内が不思議な洋館のように思うらしく、ずっと探検するか、猫バスでエンドレスに遊んでます。笑 親御さんは、子どもの見守りをうまく交代しながらお過ごしください。 アトラクションはなく、展示が頻繁に変わるでもないので、ライトなジブリ好きさんは、1回来れば十分かと。3時間くらいで満喫できるでしょう。 食事はカフェがありますが、サンドイッチやホットドッグ、ケーキなど軽食メインです。 どれも大変美味しいですが、量が少なめでメニューも多くはないです。 偏食傾向のお子さんや離乳食の赤ちゃんがいる方は、匂いの少ない簡単に食べられるものを持参すると良いです。持参品はコインロッカーに一旦入れておいたり、屋外のテラスで食べられます。 ただし！くれぐれもゴミは持ち帰る、決められた場所で食べるなどマナーを守り、品質管理は自己責任で！ コロナ明け以降、海外からの観光客が増えました。 ほかの観光地と同じく、どうしてもマナーの悪い客（屋内で飲食や写真撮影をする、ベンチを占有する、なんか有名だから来たけどジブリよく知らないわ的な人など）はいます。 自由にゆっくり観てもらいたい方針もあり、スタッフを多く配置出来ず強く注意も出来ないのかもしれません。目が届かず野放しになってしまっている時もあります。 気を煩わせずゆっくり過ごしたい方は、ど平日や、休日の午後３時以降の混雑が空いてくる頃の来館を強くおすすめします！