「夏の暑い日、涼みながら仏様を拝みませんか?」ここは仏教の一派真言宗の開祖である弘法大師(空海)と全国百八十八札所を巡拝する霊場である、田谷山瑜伽洞(たやさんゆがどう)が正式名称、3世紀から7世紀にかけての古墳時代に造られた横穴式の墓もしくは住居が原型とされる、12世紀の鎌倉時代初期になり真言宗の修行場として穴が活用され江戸時代に至るまで拡張されたという、一般に開放されたのは1927年からであり、1990年(平成2年)横浜市登録地域文化財に登録された、入館料は大人400円中高生200円小学生100円、穴は背伸びして歩ける場所もあれば低くかがまなければ歩けない場所もある、照明もあるが入館時に渡された蝋燭を手燭台に立てて灯して散策もできる(この蝋燭の灯は佛様へのお灯明なのだそうです。)部屋は合計18か所、それぞれの壁や天井には様々な仏様が彫られておりその神秘さには魅了される。(残念ながら洞窟内の写真撮影は禁止、是非とも目に焼き付けて記憶にとどめておくと良い)駐車場はお寺の道を挟んで向かい側で普通車1時間500円でありお金は洞窟の入館料と共に申し出る事。